こんな間取りにしたい、こんな家にしたい、
という希望がうすらぼんやりしたまま家造りに突入してしまった私達夫婦ですが、
「今一番の性能の家」を建てようという事だけは決めてました。
その「今一番の性能の家の証」がZEH+をクリアする事。
ダッサダサの垢抜けない間取りの家でも
「これでも、ぜ、ZEH+をクリアしてるもん」
そう言いたいだけの取得だったのは否定しません。
でも。
発電量は、あとパネル1枚分。
それさえ設置出来ればクリアしていたんですよね。
ずもももーん、と夫婦で落ち込みました。
あーあ、クリアしたかったな。
そんな志望校全部落ちた高校生のような顔をした私達に営業さんは言いました。
「元々、発電量が5kwを超えないとZEHのクリアは難しいんですよね」
「木造でもここまで数値を上げれる事が解りましたよ」
「木造でもやろうと思えばZEH+、いけるんですねえ」
え?
ちょっと待って
Play back Play back
5kw超えた発電量が無いと、そもそも無理??
我が家は最初から4kwを微妙に超えるライン。
他社の間取りだと3kw台ばかりで、ここだけ4kwを超えたのも契約の決め手になっていました。
という事は、最初から無理って判ってなかった??
なのに、これを出してきたの?
確かに確約はされてませんよ。
クールネット東京の補助金も、申請時期によっては予算を使い切っているので、
もらえない事もありますよ(ほとんど無いけど)
え・・・?
LCL濃度が急激に上がり、人間を捨てたくなった私ですが、
そんな暇はございません。
アテにしていた訳ではないけど、やっぱりアテにしていた補助金約120万円が
無くなったのです。
そして、ZEH+を申請するだけの設備を乗せた家に、ハウスメーカーから提示された値引き「ZEH支援値引き 約30万円」これも無くなるのです。
ついでのZEH申請費用6万円(←こんなに手数料がかかるの!)も無くなります。
さあ!
140万円の値引きがなくなったも同然です。
インテリア、設備の見直しをしなければなりません。
次回「減額!その一万円を削り出せ!!」