設計士イーロンが変更してきた箇所はまだあります。

 

第一種換気の給排気口が西側の壁から北側になりました。

これについては特に異論はございませんでした。

 

2階の換気扇のハブが納戸の天井に入る事になりました。

居室ではなく納戸ですから、まあ、仕方ないですね、となりました。

 

第一種換気扇の本体、および熱交換器が寝室の天井に入る事になりました。

そして、寝室のクロゼットの上段部分にフィルターボックスが設置される事になり、

クロゼットの上段部分の約半分が使用不可となりました。

さらにフィルターボックスのせいで、棚の高さ自体も低くなり、

収納力が10%近くダウン。

 

は?

 

いや、ありえないでしょ。

 

寝室の天井に換気扇って、24時間可動している物を設置して、

快適な睡眠がとれるとでもお思いなのか?

 

そういう物は納戸の天井に入れるものではないのか?

 

換気扇のダクトはこうなるそうです。

 

人によってはセンシティブになりそうな描き方をしているので、

ブラシで少しぼかしています。

 

 

そしてただでさえ収納が少ない間取りの数少ない収納であるクロゼットの上段を

半分も不法占拠するとは、この私に喧嘩を売ったね?!

我が家において、全ての家電の上に君臨するのは私だ。

その私に喧嘩を売ったフィルターボックスよ。

そこはお前の場所ではない!

オフシーズンの服を入れておく場所だ!

 

当然の事ながら、私は設計士イーロンに抗議のメールを送りました。

返信は「間取りの都合上ここ以外に設置場所が無いのでご理解を賜りたく」でした。

 

分かりました。

では、間取りを変更しますわ!

 

展示場の部屋で、すっくと立ちあがり営業さんと夫を見下ろした私は、

高らかに宣言したのでした。

工場発注まであと1ヵ月しかないけど、

今から間取りを変更しまーす!