家を建てるにあたり、

先達様達がありがたい情報をネットに上げてくださっているのです。

それを熟読して、私達も臨まなければなりません。

家建てが初めての素人が家を建てるのです。当然ではありませんか。

私は夫にためになる記事を書いてくださってる方々のブログのURLを

送りつけました。

曰く「読め」

 

しかし夫は恐らく読んでいなかったと思われます。

 

私は先達様の教えを受けて、

 

契約時には間取りを完成させ、

住設は一番高いグレードの物を入れて、

とにかくできる限り盛った状態で金額を出してもらい、

その金額で値引きを入れてもらって契約する

 

を決行しようとしました。

しかしできませんでした。

夫がこの重要性を理解していなかったからです。

 

契約時値引きがその後増える事はありません。

工務店さんやメーカーによっては、最終支払い時に多少の値引きを入れてくれる所もあるようですが、大きな値引きは契約時の値引き以外に発生しません。

 

だから、全部盛りのするのです。

同じ値引き5%でも4000万円の5%と、3700万円の5%では、15万円も違います。

15万円は家建てにおいては誤差ですが、15万円で整えられる物としては、

リビングのカーテンのオーダーや洗面台のグレードアップ、レンジフードの

グレードアップもこれくらいの金額です。リビングの壁紙を全部標準以外にしても、これくらいかかりますね(2023年時点)

我が家では、2階の造作洗面台の金額がほぼ同じです。

 

契約時に全部盛りにして、そこから

「予算が~」「デザインが~」

「やっぱりこっちが良く見えてきちゃいましたハート」とか言って、

グレードやオプションを落としていけばいいのです。

値引金額が減る事はありません。

 

逆に一度外したものを再度「やっぱりこっちにします」をやると、

最初の金額より高くなる事の方が多いです。

値引入っていた金額から定価になったりするのです。

だから、迷ったら高い方を入れてください。

 

全部盛りの夢のマイホームから現実予算に合わせて住設を整えていくのは、

なんとも悲しい作業ではありますが、

この後「減額!その1万円を削りだせ!!キャンペーン」が始まったら、

その悲しい気持ちを忘れますので、大丈夫です。