こんばんは。バディの飼い主です。

ウチの人、お酒を飲んで自転車に乗って二度転倒し、二度目は尻餅をついた、というのだが、以来腰痛になって、一度寝ころがると立ち上がれない。

激痛があるそうで、私にもなすすべがない。

病院には行かないと言うし。

このまま数日様子を見ると言う。

一度目の転倒の時も、二度目の時も、怪我した身体を引きずってそれでもビールを買って帰宅した。

「しかし、これはバディの呪いとちがうか」

と、この転倒をあくまで誰かのせいにしたいらしい。酔っ払ってころんだだけだけど。

そもそもバディは呪いなんてかけない。動物はそんなことはしない。これはバディからの「もう飲むのはやめたほうがいいよいよ」と言う忠告なのだと私には思われた。

私は、今日は能勢の山奥のハッピーハウスという動物保護団体に行ってきた。能登震災の時に現地入りし、動物の救護活動をされたというので、愛護協会の仲間と話をききにいったのだ。

そこには犬猫合わせて700匹が保護されていた。能登から保護したのは猫30匹だそう。

現地の人と信頼関係を築いて、ようやくペットの困りごとを聞くことができ、保護につながったとか。色々と興味深い話がきけた。

帰り際にハッピーハウス作成のカレンダーをいただいた。

帰宅してカレンダーをみると、そこにはいろんな犬猫の写真が掲載されていた。

7月を開けた時、驚いて思わずウチの人に声をかけた。

バディがいる！

7/16の写真に！

本当だ！

なぜ、今日、ここにでてきたの？

ウチのひとを呪うためじゃなく、忠告のためでもなく、励ますため、だよね、バディ。

バディがいた