パフォーマンスを落とす、もしくは障害のリスクを高める身体の状態①【猫背】
専門用語を使うと【上位交差症候群】と言います。

首が前に突き出されていて、背中が丸くなって、肩甲骨が前に引き出されている状態です。
この状態は様々なリスクを生じます。
・上半身をまわす、ねじるという動くに制限(胸椎回旋制限)
・肩甲骨を含めた肩の動きを制限
・正常な呼吸を阻害する
・体幹の安定性を確保できない
一つの姿勢や関節の異常は、その他の関節へ影響を及ぼすので、この他にも
数え上げたらキリがないほどの影響が出てきます。
膝の痛みの原因がこの姿勢だったなんてこともあります。
今回はあえて肩にフォーカスしますね。
今、ご紹介したように【猫背】の状態は著しく肩の正常な動き妨げます。
もっとわかりやすくバドミントンに置き換えると
・シャトルを遠くまで飛ばせない
・ネット前からの戻りが遅れる
・後ろへのカバー範囲が狭い
・インピンジメント症候群などの肩痛
こんな影響が出てきます。
技術的な練習をたくさんしなくてはならないのは当然のことですが、
「そもそもその技術を習得するための身体の状態はできていますか?」
猫背の子に「もっと飛ばせ」「ラウンドが弱い」と叱咤・激励しても
余計な力みを生じて、フォームを崩すかもしれません。
どんなに頑張っても身体を反らせる動きがやりにくいわけですから
もしかしたら腰痛になるかもしれません。
シャトルが飛ばない、とか後ろが弱いといった課題が出てきた時に
筋力や技術以外に、【身体にの状態は?】
というところにも注目してもらえたらと思います。
次回はバドミントンコンディショニング肩編③です。
次も、バドミントンのパフォーマンスを落とす、障害のリスクを高める身体の状態②です。
今日も最後までお読み頂いてありがとうございました。
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