年金に国籍は関係ある? | カフェと音楽と世界のできごと

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それはそれはタラタラと書いております。

ケリーさんは永住権はありませんが、10年以上
日本に住んで働いているので、
雇用保険に加入し、税金を払い、年金も払っています。

最近、払っている税金は後で多少なりとも
戻ってくるのかな・・・と思い、調べてみました。

年金制度に国籍は関係ないそうです。

誰でも25年以上の受給資格期間を満たせば、
老後に年金が貰えるんです。

日本に来た時すでに40歳とか、2年だけ滞在して
帰国することが分かっている人は、「任意脱退」で
年金を払わなくて良くなるそうです。

会社が厚生年金に入っている場合は、貰えないと
分かっていなくても強制加入させられます。

でも、帰国した後に「脱退一時金制度」というのに
申し込めば、支払った年金が半分は戻ってくるらしい。

あまり大々的に公表していない制度です。
なぜでしょう。


あと、「年金通算協定」というのがあって、日本で納めた
保険料が母国の年金にも反映されるシステムもあります。
将来どちらの国に永住を決めても年金が貰えるし、
2重に保険料を払わなくて済む、素敵なシステムです。

今はアメリカ・イギリス・ドイツ・韓国だけです。
協定を結んでいる国は続々と増えているそうです。


外国人だけでなく、外国に赴任したり老後を海外に
移住したい日本人にもお得な情報です。