前回のBlogで
今まで私たちが教わってきたレイアップの問題点について述べました
下から打つことで生じる問題点は3つ
1. ディフェンス側にボールを振ってしまうキャッチング
2. 体が開いてしまう
3. シュートリリースがゴールから遠い
以上が前回のおさらいです
では、これらの問題を改善させるためには
どのようにすれば良いのか
以下の動画は
"Proper Lay-up Form (適切なレイアップの姿勢) "
というタイトルのものです
0:27あたりからレイアップの説明が始まります
1:11あたりから少年がレイアップをゴール近くから打ちます
彼らのレイアップを見て
私たちのレイアップと大きく異なる点に気付きますか??
↓↓↓↓
気付きましたか??
彼らはレイアップを上から打っているのです
つまり
「セットシュートと同じフォーム」でレイアップを打つわけです
私はこの事実をJBAコーチのトステン・ロイブル氏から聞いて驚きました
このレイアップフォームは
特に初心者に教える時に有効なのだそうです
理由はセットシュートと同じフォームで教えることで
教える内容が減り、時間を浪費することなく練習できるからだと氏は仰っていました
しかもこれは様々な点から理に適っている姿勢なんです
3つの問題点と比較しながら、少し説明をしましょう
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まずは問題点その1「キャッチング」です
動画に出てくるコーチ (Kevin Henry)は
* Right Side
* Right Hand
* Right Foot First
と言っています
この中で注目すべきは
" Right Side " です
キャッチングについて
このレイアップではセットシュートと同じ姿勢で打ちますから
キャッチングも「セットシュートと同様」のものとなります
すると
キャッチからリリースまで常に "Right Side"
つまり「ディフェンスから一番遠い場所」にボールがあり続けるわけです
これによってマークマンからボールをカットされる危険性は減ります
しかも上にボールを振り上げて打つことで
力強くシュートまでもっていくことができます
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次に
問題点その2「体が開く」について
セットシュートと同じフォームで打つわけですから
体が開くことはありません
またシュートリリース時には
ディフェンス側に左腕がガードの役割をして打つことができます
体格差から生じる被ブロックの危険性はもちろんありますが
このフォームであれば
*ディフェンスに当たられても姿勢を崩さずフィニッシュできる
*クラッチなど次の動作への変化もつけやすい
などの利点が生まれてきます
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そして
問題点その3「シュートリリース」です
上からボールを打つこということは
それだけゴールに近い場所から打てるということ
またボールの軌道を高い放物線にして打てますから
その分、シュートがリングを通過する可能性も上がるわけです
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このレイアップは欧米では当然に指導されていることで
日本は非常に稀な指導をしてきたわけです
ロイブル氏は
「アンダーハンドのレイアップを打って良いのは
速攻で自分の周りにディフェンスが誰もいない状況の時だけだ」
とまで言っていました
先ほどの動画の続きも載せておきます
左からのレイアップも同様にして打ちます
↓↓↓↓
" Proper Lay-up Form Part.2 "
" Proper Lay-up Form Part.3 "
今回のレイアップに関するBlogはいかがでしたでしょうか
実際に私も今、このレイアップを練習していますが
15年間で体に染み付いた癖を直すことが非常に難しいです
しかし
164cmしかない私は
今まで「レイアップはボールを置いてくる」という感覚を
どうしても理解できなかったのですが
このレイアップを打ってみて初めて
理解できました
皆さんも
ぜひ明日からの練習に活かしてください
BadBoyBaller
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※注意※
動画の中で黒人の少年ともう一人の背の小さい少年は
コーチの指摘通りにできていないことが多いのですが
ご愛嬌だと思ってください
私が撮影したわけではないので...

