今日は2020/09/21。
1988/9/21 B'zが誕生してから32年。
めでたい🎉

32年!
すごいねぇーーーー。

32年前、TAKが稲葉さんを見つけてくれて、出会ってすぐに、この人と組もう、と思ってくれてよかった。
ふたりがふたりでよかった。
わたしがB'zと同じ時代に生きていて、本当に良かった。

わたしがB'zさんに出会ったのは1991年、デビュー丸3年が経った頃。
あれから29年間、いっときも目をそらさずに生きてきた。

これってすごいことだと思うんだな。
奇跡レベルにすごい。

わたしが目をそらさなかったことがすごいんじゃなくて、
目をそらすことができないほどの魅力を振りまき続けてくれてること。
わたしだけじゃなくて、何万、何十万の人たちを虜にし続けていること。
さらに新たなファンを獲得していること。

これって本当にすごいと思うんです。

ただただ漫然と続けているだけではそうはならないし、
かといって無茶な冒険をしてしまえばファンは離れていくし、
じゃあ「売れる」だけを意識したものを作り続けたとしたら、やる本人たちのモチベーションが下がるでしょう。

B'zさんはそれがない。
TAKが常に最新がベストと言い切るように、毎回新しいチャレンジはするけど、
B'zの根底にあるものは変わらず、
そしてやっぱり愛情が深い!
音楽に対する愛情、オーディエンスに対する愛情、そしてお互いに対する尊敬の念。

ここは絶対変わらない。

ファンにもそれは伝わるから、わたしたちはまたそこに魅了され、憧れて、
いつまでも目をそらさずにいたいなと思わせてくれるのです。

32年間、いつだって今が最高!という姿勢を貫きつつも、変わらずにやり続けてきてくれたこと、感謝と尊敬しかありません。

32年目のB'zは、もともとソロの予定ではあったけど、コロナの影響もあって、なかなか表に出ることはなかったけれど、
そのトラブルを素晴らしいチャンスに変えて、過去映像の無料公開や、リモートでのセッション動画、自宅からの演奏の動画の公開など、新しいこともやってくれたし、
33年目のB'zさんは、配信ライブをやる。
しかも、毎回曲が違う、過去の32年間、全部振り返る。

これまたすごいよねぇー。
過去のB'zを振り返りつつ、今のB'zが、過去に一緒にやっていたメンバーたちと、今のB'zの音にしていくんだよ。

だから今日も、今までの32年間を振り返る日じゃなくて、
32年間過ごしてきたB'zが、今日から始まる33年目のB'zをどう過ごしていくのか、どうやってまた前に進むのか、
それを楽しみにする日。

33年目も、この不透明な状況下、いままでやってきたことが同じようにできる日が来るのかわからないけれど、
きっといままでやってきたことができないとしても、新しいやり方でB'zはB'zをやっていってくれるんだと思います。

33年目突入、おめでとうございます!!
33年目も目をそらさずについていきます。