こちらでは久々の更新となります。
まだアカウント使えました。らっきー(^^)
ご無沙汰しております。
皆さま、如何お過ごしでしょうか。
菊地です。
この度、2023年6月末日をもちまして、退職することとなりました。
ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
2008年よりラフィネOMM店、
2009年よりバダンバルーハービスプラザエント店で勤務、
ヘルプでバダンバルーなんばパークス店、
ラフィネ茨木店、上本町店にもお邪魔させていただきました。
先日、とあるお客様をお見送りした後、
あぁ、この事か、この感情を学ぶ為に今まで生きてきたんだな、
この仕事を選んで続けてきたのだな、15年と少し、多くの出会いや別れの中、
最後の最後に気づく事ができました。
他にも多くの学びを得る事ができました。
ありがとうございました。
「神よ、私たちにお与えください。
変えることのできないものを受け入れる冷静さと、
変えることのできるものを変える勇気を。
そして、その二つを見分けるための知恵を。」
白金台でのフェイシャル研修の時に
毎朝通る品川の教会の前で出会った言葉。
道に迷った時に思い出す言葉です。
写りこんだガラケーが懐かすぃ。。。。
「僕らを結ぶリボンは 解けないわけじゃない 結んできたんだ」
人との出会い、ご縁の継続は、当たり前の事ではないのだと本当に強く感じております。
お客様の言葉やお気持ちがいつも私の支えでした。
「もう気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ」
次のドアの前、両手いっぱいの荷物を一旦手放して、次のドアを開けたいと思います。
「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる」
「続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う」
「消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう
どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう」
これから先の事が何一つ決まっていないので不安しかありませんが
いつか終わる旅ならば、たのしく、魂の喜ぶ方へ進んで行きたいと思います。
堕落論 - 坂口安吾 | 青空書院 (aozorashoin.com)
「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない
戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。だが人間は永遠に堕ちぬくことはできないだろう。なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄の如くでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。人間は結局処女を刺殺せずにはいられず、武士道をあみださずにはいられず、天皇を担ぎださずにはいられなくなるであろう。だが他人の処女でなしに自分自身の処女を刺殺し、自分自身の武士道、自分自身の天皇をあみだすためには、人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦堕ちることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。」
今が人生のどん底なのかもしれないひ、、、と思った時もこの一文を思い出し
ここから、まだまだ、これから! と踏ん張ってきました。
いつも心に坂口安吾。 皆さまのこころにもどうぞ。
飛翔する恋人たちと花束 マルク シャガール
スラブ叙事詩 アルフォンス・ミュシャ
絵画を見て涙を流した事はありますか。
私はあります。
目に入った瞬間に大きな衝撃が鳩尾にきて動けなくなる感覚。
どんなに時を経ても作者の感情はそのキャンバスに残って
想いを伝えているのだと感じます。
上に挙げたものはほんの少しですが今まで私を支えてくれた美しい文章や歌詞や旋律や絵画の数々です。誰かの心にも届くといいなぁ。
結局、君はなんで辞めるんや。って?
聞きたい?
えーっと、あぁ、もうその時だなーっと思ったからです。
タイミングです。私の番が来たのでね。えぇ。はい。
まーたキクチは分けわからん文章書きよって。
って思われた方、最後までお付き合いありがとうございました。
最後になりましたが、
全てのお客様、スタッフの皆、本当にありがとうございました。
皆さまのこれからが光あふれる美しい日々となりますように。
心からお祈りしております。
Thank you for your everything さよならのかわりに
(いつかどこかで)また逢う日まで!
お花やお手紙、お心遣いありがとうございました!
うれしくて泣いちゃうぅっ。°(°´ᯅ`°)°。