高校になって、怪我をしてしまい、県内で一位を取ることが難しくなってしまった。
それに、中学の時の成績を超えることも。

ただ、ひたすら以前のようにスポーツでいい成績を取ろうと必死に頑張った。


それでも、成績は上がらなかった。
せめて、勉強だけでも。

そう思っても、毎日、中学の時に思い出した人を殺したという罪悪感、人を殺した時の感覚、自分自身を責める声に襲われ、とてもじゃないが、毎日、生きるのに必死だった。


寝不足だと、母親や上の兄弟と会話をする時に普通に接することはできなくて、(よくやったなと思うけど)イライラした口調で話したりした。

そうして母親に言われたことは、
自分がどんな時であれ、相手の顔色を伺え
年上を敬え
お前は、私より偉いのか?
だった。

その瞬間、殴られても、散々なこと言われても、お母さんだと思っていたのが心から無くなり、あぁ、この人は自分よりも年上で偉い方なんだなと思うようになった。

毎日、手首を切りたい衝動には駆られた。

でも、手首を切ったら、またいつバレて、何言われるかわからない。


そう思って、手首や指を切るようになった。


正直、もう限界だった。

殴られたりして虐待されていた時のように、寒い夜に真っ暗闇で、泣かされて、立たされたり、絶望した夜を過ごす日々は、苦しすぎた。


だから、もう終わりにしよう。
全て、疲れた。


そう思って、飛び降りようとした。

………………けど、勇気がなくてできなかった。

自分が情けなくて、虚しくて、その場に座り込んで泣いた。

雨の日だった。

窓の外をぼーっと見つめ、誰かに殺してほしい
そう強く願ったのは