ミーンミーンミーン
カタカタカタッ
「ふぅ…」
(山本!
今度の会議の資料
進んでるか?)
「あ、はい!
みんなで少しずつ進めてます」
(そうか!
頼んだぞ!)
「はい!」
俺は山本彩、27歳の独身
今はIT関係の会社に勤めてる
カチカチカチカチ
「…」
「彩先輩」
「あー凜々花」
「どーしたんすか?
時計ばっかり見て」
「いや…」
「あ、今日って…」
「あー…うん」
「早く帰らなくていいんすか?」
「まぁ…
でも仕事まだ残ってるし
これ終わったら帰るわ」
「何言ってんすか!」
「凜々花?」
「彩先輩!
俺達後輩にも頼ってください!
彩先輩の仕事、
俺らがやりますから」
「…
ありがとな」
「いえ!
いっつも彩先輩によくしてもらってる
お礼っす!」
「じゃあ」
「お疲れ様っす!」
鞄を持って
急いで車に乗って
俺はある場所に向かった