決勝戦が始まった
俺はアルプスにいる
隣には美優紀がいる
なんとか勝ってほしい
そう思っていた
カッキーン
ワァーーー
相手の学校のアルプスが盛り上がる
まーちゅんは俺と代わった小谷と息があわず、ヒットを許し、6失点
一方打撃も全然で…
もう無理や…
「彩ー」
「ん?」
「諦めてるん?」
「えっ?」
「ほら見て!
みんなドロドロになってるのに…あんなに頑張ってるのに…彩が諦めていいん?」
「……」
グラウンドを見ると、息が上がりながらも投げ続けるまーちゅん…まーちゅんの球を受け続ける小谷…ドロドロになりながらもまだバッターをにらみ続け、球を追う先輩と上西、柊、楓…
そうや…
みんな頑張ってるのに…
俺が諦めてどうすんねん…
「頑張れ!!
みんな、頑張れー!!」
その後、先輩達のヒットで2点を返すも…
ゲームセットッ!
応援も虚しく俺たちの2年目の夏は終わった…