永遠(とわ)をさがしに/原田マハ 読了.
http://www.amazon.co.jp/dp/4309020747
世界的な指揮者の父が海外赴任となり、ひとり日本に残った女子高生、和音。そこへ突然新しい母がやってきた。型破りの彼女には秘めた過去があり 。母と娘、音楽。女性たちの再生物語。 (公式サイトより)
矛盾とか突っ込みどころはたくさんあるけど
アラ探ししながら読んでも面白くないから割愛.
雰囲気を楽しむ系.
文体が柔らかくて読みやすく,
あとマハさんクラシック好きなんじゃないかなって思うくらい,
ちゃんと音楽が聞こえてくる.
話に無駄が無くて,論理展開がしっかりしてるのも
理系の私にはポイント高.
寄り道無くてつまんないという捉え方もできるかもだけど.
そして後半の展開は急といえば急だけど.
書き足りてない所あるきもするけど.
まぁいい感じでした.
読了して.
私自身,何でチェロをやってるのかな?って自問自答.
色々思う所がありました.
考えすぎて失敗することがたくさんあったから
考えないようにしてたけど,たまには思い出さないとね.
お墓参りも行かなきゃ.
細かい所では
新しい母に対する警戒を解いたときの一文
「だってチェロやってた人に悪い人はいないですよね」
がお気に入り.
その通り!って思うのはきっとチェリストだけなんだろう 笑
あとは…
「違う。お母さんはもっと、やわらかくて、優しかった。
もろくて、はかなくて、繊細で。まるでーうつくしい楽器。
たとえていうならヴィオラみたいな。」
そう.
世間的には渋いバイオリン,みたいなイメージ持たれてる気がするけど
少なくとも私にとってはビオラはこういう位置づけ.ビオラ大好き.