ピアノサークルのお友達が出演される
コンサートを聴きに滋賀県まで
行って来ました
楽器はチェンバロとフォルテピアノ
このコンサートはお友達の先生宅で
毎年開催されているそう
昨年もお誘い頂いたのですが
用事が重なり行けず
今年初めて参加させてもらいました
湖西線の主要駅からバスで20分ほど
かなり山手の閑静な住宅街でした
木の香りがしそうなステキな空間に
チェンバロとフォルテピアノが鎮座して
いました
第一部は先生のフォルテピアノの演奏
バッハ パルティータ第3番
モーツァルト 幻想曲ニ短調
ショパン 雨だれ
ピアノでもよく演奏される曲ですが
響きが違うとまるで違う曲の様に
聴こえ新鮮でした
特にモーツァルトはこのフォルテピアノに
近い楽器でこの曲を作っただろう
というお話しを聞いて感慨深かったです
休憩を挟んで第二部
お友達によるチェンバロ演奏
プログラムではバイオリン🎻との
アンサンブルもあったのですが
バイオリンの方が病気のため
急遽、別のソロ曲で対応されました
全曲ヘンデルの曲
今ヘンデルにハマっているので
楽しみにしていました💕
チェンバロ組曲より
(差し替え曲のため何番かわからなかった)
その後
同じく組曲5番
ファンタジー ハ長調
組曲7番より抜粋
耳馴染みのよい選曲で
チェンバロ独特の音色が
魅力的でした
私は今、ヘンデル組曲5番のエアだけ
ピアノで練習中なのでチェンバロで聴けて
嬉しかったです
これまたまるで違う曲みたい
音色も奏法も違うと
こんな感じなんですね
ピアノで聴いても可愛らしい曲ですが
より可憐でした💕
アンコール曲は
きらきら星変奏曲をお二人で
チェンバロとフォルテピアノで
代わる代わるリレー演奏
音色がくるくる変わり
すごく楽しい演奏でした
演奏が終わるとお菓子とお茶を
ご馳走になりながら歓談
帰りのバスが2時間後Σ(゚д゚lll)
のためお時間はたっぷり
美味しいケーキや手作りゼリー
ビスケットなどご用意してくださっていて
皆さん楽しく過ごされていました
楽器製作者である先生のご主人から
直々に楽器の説明を聞かせてもらい
実際にチェンバロとフォルテピアノも
弾かせて頂けました
チェンバロではヘンデルのメヌエット
を弾きました
鍵盤の長さと幅が小さいので
最初のうち音外してばかり
リピートする時は少し慣れましたが
ピアノを弾くタッチでは音が出にくい
当たり前ですが専門の演奏家が
弾かれる音はすごく綺麗😍
フォルテピアノでは
リストのロマンスを弾きました
ペダルは膝で押し上げるのですが
弾く時、使うのを忘れていて
音ちっちゃ!と思いました
後で別のサークルメンバーさんが
ショパンのマズルカを弾かれたんですが
上手にペダルも使われていて
すごく素敵な音出してはりました
(普段からピアノがとてもとても
お上手な方であります)
とはいえ現代のピアノとは
音量がまるで違います
作曲で使うピアノによって
作風が変わるのもうなづけます
そんな風にバスの時間待ちを
楽しく過ごせたものの
お車で来られた方々は帰って行かれ
バス組は残りわずか
時計を見るとまだ1時間ある
サークルメンバー3人でタクシーを
シェアする事にしました🚕
JRの駅からは大阪までの直通電車に
乗り、3人でおしゃべりしながら
車中も楽しく帰って来ました
今週末は弾き合い会
今度は気楽に楽しむだけでなく
緊張感伴います
弾くと聴くでは大違い🎹
練習しよう😅