『私の家では何も起こらない』 恩田陸著

 それでも、二段重ねのこじんまりしたケーキのような家は、遠目には結構愛らしい。

二階の小さな破風、一階の小さなポーチを見る度に、愛情を覚える。


 4歳まで、風呂なしのアパートに住んで、今の団地に引っ越してウン十年。いわゆる一軒家には、淡い憧れを持っている。

 一軒家に実際住んでいる友達はいろいろ不便を数え上げ、マンション暮らしに憧れていた。

あちこち、手を入れ電球を交換し、壁を塗りなおす。外国のような、暮らし。小さな庭で、花が咲いたり、実が生ったりする。


 人が何十年も住んでいる家は、雰囲気とゆうか、気配みたいなものがある。本の中では、怖ろしいものもいるような・・・。


 自分で家をカスタマイズする、リノベーションや、ちょっとした工夫。皆さんは、どんな家に住みたいですか?