10・6・5
この日は生憎の天気予報
でしたが、なんとか雨は持ち堪えてくれました
私たちバックアップ!のイベントを無事に開催する事が出来ました~
ちょうど1年前、大田文化の森の『公募企画』説明会に参加し、即企画書を提出
私たちの申請を文化の森に受理して頂いて以降、
ここまでバタバタと走ってきてようやく想いが具現化しました。
とは言え、収穫もあり課題もありの開催となりました。
その辺はぷぅちゃんからの報告をお待ち下さい。
この1年の間、
いろいろな方々にお会いし刺激を受け、感動を与えられ、ご支援を頂戴致しました。
お忙しいのにも関わらず、当日に至ってもロビーでのエスコート役をやって頂いた、
大田文化の森運営協議委員会の方々。
この企画の趣旨にご賛同頂いた、各方面で活躍されている講師や手話通訳の方々。
チラシ配りやPRをお手伝い頂いた、
ろう者や大田区・品川区・目黒区の手話サークルの仲間たち、
大塚ろう学校城南分教室の父兄、
大田区聴覚障害者野球部『大田レジェンズ』の選手の奥様。
そしてそして、ぷぅちゃんをはじめ、体調がすぐれない時もありながら、駆けつけて一緒に奔走してくれた
バックアップ!のメンバーの皆さん。
たくさんのチカラに支えられ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです
「スポーツを楽しむのに理屈は要らないですね!」
ご参加になった方からの意見ですが、私も全く同感です
私自身がろう者たちとのスポーツ交流で感じてきた事を伝えたいなあ、
という想いがこの企画の中にはありました。
先日NHK『きらっと生きる』で、
自閉症の青年が生き生きと働いている様子を取り上げ放映していました。
その中で「言語だけがコミュニケーションではないのだ」
というフレーズにとても共感しました。
そしてその事は、スポーツ交流の場面においても同様ではないかと思うのです。
そのような想いもあり、タイトルの方も
『手話通訳付き』ではなく『手話サポート付き』とややぼかした表現に致しました。
スポーツのルールに則り、体感して得られる心地よさを共有出来れば、
コミュニケーションをはかれるのではないか?
ただ、今回の企画もスタジオ内でのスポーツという限定もあり、
果たして「交流」という部分では、どこまで達成感を得られたかはわかりません。
それでも終了後、
満面の笑みで手を振って帰っていったろう児たちの様子に、私たちも癒されました。
障害者スポーツ=アダプテットスポーツと言われます。
スポーツで使う道具やルールなども、障害の種類や程度にアダプト<適合>させる事により、
どんな人でもスポーツに参加出来るようにする事・・・
聴覚障害者の場合、
コミュニケーション環境の整備が大事な要素である事は言うまでもありませんが、
実はこれが意外に容易ではない事もあるのではないでしょうか。
事実個人でのスポーツ活動に、手話通訳の依頼などはしないと聞きます。
となると、周囲の聴覚障害者やコミュニケーション障害に対する認知・理解は不可欠ですよね。
ただ、残念ながら
以前私が見学した、
手話を第1言語にしているあるろう児が在籍する少年野球チームでは、
例えば周囲、特にコーチなどの大人たちが
簡単な手話を覚えて使っている、
若しくは身振りを交える、
なんていう様子はほとんど見られませんでした。
またまたテレビ番組の話になりますが、
フジテレビの夕方のニュースの中で、
聴覚障害を持ち、発声もやや覚束ない若い父母の大家族のドキュメンタリーが放映されていました。
父親の風貌が若干アジアンテイストなせいなのか、
家族で遊びに行ったサファリパークの受付で、
何故だか英語で話し掛けられてしまうという場面が・・
聴覚障害に対する認知ってそんななの?と、なんだか空恐ろしくなったりしました。
でもかく言う私自身も振り返ると、手話講習会に通う以前は
<聞こえないって、ただ耳が悪いだけの事でしょ>程度にしか考えていませんでした。
こういったろう運動に近いかもしれないような活動・取り組みは、
あくまでもろう者が主体となり進めるべきだという方もおられます(ある聴者の意見)
しかし、上記の様な私自身の変化なども踏まえると、
手話をかじっている私たちからも
発信すべき情報はきっとあるのではと、私は考えます。
だって、
障害者の前にバリアーを作ってしまっているのは健常者であり、
それらを基準にしている台風のような社会の流れですものね。
話がそびれましたが、
次回の開催は6月19日となります。
皆様の応援をパワーに変えて頑張りたいと思います。
BY バックアップ! チャッピー