前から狙っているが



東芝は19日、スイスの電力計メーカー、ランディス・ギアを約1860億円で買収すると発表した。ランディスは、電力の消費状況をリアルタイムに把握することができる通信機能付きの電力計「スマートメーター」の製造で世界最大手。東芝は買収により、情報技術を活用して電力の需給を制御する次世代電力網「スマートグリッド」の関連事業を一気に拡大したい考えだ。海外の複数の投資ファンドなどから9月末までにランディスの全株を取得。その後、官民共同の投資ファンドである産業革新機構や他の企業などから出資を募る可能性もあるという。スマートメーターは、スマートグリッドに欠かせない機器だ。ランディスは世界約30の国・地域で事業を行い、8000以上の顧客を持つ。東芝は現状で約3000億円のスマートグリッド関連の売上高を、15年度に約7000億円まで高める計画だ。