Message body
ある方が緩和病棟入ったばかりのおじさんに、行けるとしたらどこに行きたい?って聞いたら最初は世界一周でもしてみたい、と言っていたけれど、何ヵ月かして死期が迫ってきたときは「ああ、あの毎日通っていた歩き慣れた駅から自宅までの道のりをもう一度だけ歩いてみたい!」って言った。
人生は膨大な何でもないような一瞬一瞬で出来ている。
今のわたし、公園まで普通に歩ければ5分の道のりを身体が自由に歩けないから一時間以上かかって一人で散歩することになる。
ある時そのおじさんのことが頭に浮かんで、あのときもしおじさんがもう一度だけ駅から自宅までの道のりを歩けたなら どんな思いでどうやって歩いただろう?ってふと思った。
前に一歩足を出すのもままならないと、今までなら何ということもない当たり前だった一歩一歩が 実は同じ一歩なんて一つもなくて 一歩一歩が全くの未知との出逢い、それも一生に一度だけの奇跡の出逢いだと胸に迫った!
なんていとおしくて、なんて有難い一歩なんだろう!
今まで私は何を見ていたんだろう?
これが人生最後の一歩だったら、全身全霊心を込めて身体の動きから足の裏の感覚まで精一杯感じながら人生に感謝してこの一歩を味わっただろう♪
今まで死ぬ前にどれだけ多くの人がこの一歩を歩きたい、と思ったことだろう!
そして本当は、全ての一歩一歩、一瞬一瞬が人生初で最後の奇跡だというのが、頭での理解でなく身体の腑に落ちた♪
生まれて死んで、生まれて死んで、人生はその膨大な一瞬一瞬たちの奇跡の連続で出来ている♪
それをどこまでどれだけ意識出来るのか?
「生きる」とはそういう意識を持って人生ストーリーの中の出来るだけ沢山の一瞬一瞬を深く味わおうとすることだったんだ!
どんな人生ストーリーも内容なんて関係なく本当に尊くていとおしい
そして1人に一つずつそれが与えられていて誰とも被ることがない!?
そのストーリーを生きるのにあなたはどう在りたいのか?
選ぶのはあなた自身、っていうお試しとメッセージが降ってきてはコツって頭にぶつかって痛っ
