ちょっと体調不調。
この戻りの寒さで風邪をひいたのかな。
気分転換に畑仕事にでても、はかどらずなので諦めて、
図書館で見つけて借りてきた本を読む。
このまえ、地域学のことをすこし書いたが、
地域学と、地方(地域)の出版物は、切っても切り離せない。
いい地方出版物がないと、地域の文化は寂しいものだ。
わたしの想う地域学は、行政主導の地域おこしや、
地域文化の観光資源化なんかとは、全く関係がない、
“数奇のひと”の精神で、文化や歴史を見る目なので、
やはり、わざとらしい観光資源化なんかとは、距離を保っていたいと想う。
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「十津川草莽記」吉見良三著・奈良新聞社
南朝・後南朝の歴史が眠る十津川郷の幕末の勤皇を描いた物語。
十津川郷野尻村のひと、上平主税の視線で、幕末から明治維新、そして明治が綴られる。
上平主税の名は、十津川郷の歴史や民俗に興味を持つ人なら知っていようが、神仏分離令後に神社となった玉置神社の第三代宮司を勤められた方である。
