わたしの工房に近くには名松線というローカル線が走っています。
工房から一番近い駅が"伊勢興津"という駅なのですが、そこにはちょっと不思議なものが残されています。
以前から、近くを通る度に「あれはなんだろう。?」と、思っていたのですが、聞いてみると、SL時代の給水塔だと言います。(手前のタワー) なんでも、蒸気機関車に水を入れる為の設備だそうです。
webで調べてみたら、"● SL名松線写真館"というホームページがありました。そこにSLが走っていた時代の伊勢奥津駅の写真があったので、それと見比べてみて下さい。
●SL名松線写真館 伊勢奥津駅構内
現在の名松線は一両編成のディーゼル車が雲出川に沿って、ゆったりと走っています。このようなローカル線の例に漏れず、乗客は主に朝夕の通学の高校生達で、あとの時間帯は乗客が数人乗っているのが稀というような状態ですが、何か用事で出かけた時に一両編成のディーゼル車がのんびり走っているのを見かけると、ちょっと遊園地の電車のような気がして、思わず微笑んでしまいます。
【ー 参考webサイト ー】
●SL名松線写真館
●名松線の旅
●名松線に魅せられて
