震災から6日目
寒さが厳しくなっています
自分は昨日久しぶりに休みをもらって
家でゆっくり睡眠をとって
部屋を少し片付けることが出来ました
昨日の夕方には水道が復活して
水が出るようになりました
なので少し不便が解消されています
電気・水の大切さを痛感します
水が出たことでご飯を炊くことが出来ました
冷蔵庫に残っていた食材をトースターで温めて
食べました
ただしガスの復旧のめどは立っていないため
お湯は出ません
なのでお風呂はもちろん髪を洗うことも出来ません
しかし会社ではお湯が出る水道があるので
会社に来て流しで洗っています
それでも洗えるだけましです![]()
食べるものも備蓄があったので
今のところ困っていません
時間が経つにつれて死者の数が増えていますが
ボランティアの方の数が増えていると聞きます
県外の方海外の方はもちろん
県内で自分も被災したのに
自分が落ち着いたからとすぐにボランティアに向かう人がいること
本当に誇りに思います
1日に何ども余震が続いている中
物資を運んだり人を誘導したり
片付けの手伝いをしたりと
多くの人たちが被災地では活躍されています
映像が流れるたびに心を痛めながらも
被災地で「立ち上がるしかない」と歯を食いしばっている人たちがいること
「生きていくしかない」と前を向く姿が
たくさんテレビを通して聞こえてくること
日本人の本当の強さを感じます
今はそんな言葉で悲しみに蓋をしているのかもしれませんが
それでも手を取り合って復興を願う力が
大きな力になっていくことを
過去の震災から学んでいるのだと思います
阪神淡路大震災を経験して
たくさんの体験からいろいろな対策が東北を支えています
大丈夫だなんて簡単にはいえないけれど
頑張っていくしかない
それしかないと思っています
<今日の独り言>
失ったものの大きさは
この両手では抱きしめられないほどあって
今はまだこの手から
目を離す事が出来ないかもしれない
でも人は強く気高い
失ったものの分まで
さらに大きく未来を作っていける
人は多くのものに力をもらって
もっと強く
未来を築いて行けるのだと思う