映画を観てきたので感想を一つ
「雷桜」
病弱で自分勝手な殿と
天狗と呼ばれ山で育った野性味あふれる少女の恋愛トーリー
気まぐれで訪れた土地で出会った少女に心惹かれる若い殿は
生い立ちについての衝撃的な事実を知って
山から里へと降りて来ることになってしまったばかりの少女が
里の生活に慣れずにいたところを山に誘いだす
馬に乗って山を走り回っているうちに少しずつ心が通じていく
しかし立場の違いから運命は二人を引き離すことになるが・・
山の風景はとても美しく描かれていて圧倒的
時代のせいで共にいられなかったけれど
一途な思いが伝わってくる
エンディングはちょっと出来過ぎていて今いち
あそこまでしなくてもよかったかなと思う
「大奥」
謎の病気が流行して男の数が激減
男女の地位が逆転した世界で1人の男が大奥へと奉公に入る
美しくて賢い男たちが集まる大奥は
一般の世界とはあまりにかけ離れた世界に見えた
しかしそこは欲望うずめくどろどろした世界で
上へのし上がるために他人を蹴落としていく状況だった
しかし新しく城へ来た将軍(女)は今までとはまったく違い
悪化した江戸の状況を変えるためにまずは城内からと
大奥を一蹴する
そんな将軍に大奥は大きく左右され始めるが・・
柴崎コウの演技はとてもよかった
欲の哀れさと人情の温もりを感じる
話の内容は以前見た女版の大奥と
ほとんど変わらない内容だった
以上は個人的な感想ですのでご了承ください
なかなか更新できませんが
忙しくやっております
<今日の独り言>
自分の信念は簡単には曲げない
何を言われても自分を守れるのは自分だけ
今日を生きるのも
明日を生きるのも
結局自分であることを
ちゃんと理解しておくことが大切