映画を見てきました
最近はたくさん映画が公開されて
見たい作品が目白押しです
『しあわせの隠れ場所』
幼少時に母親と引き離された黒人の主人公
学んだこともないまま世話になった男性によって学校への入学が決まる
白人たちにまぎれて体の大きな主人公は 学校に馴染めずにいた
そんなときにある家族と運命的な出会いをする
住む家、ベットを与えてもらい服や環境さえ用意してくれるその家族に
戸惑いながらもその温かさの中で 少しずつ心を開いてゆく
学ぶことを覚えた主人公はもともと持っていた抜群の運動神経を生かして
フットボールの才能を開花していく
実話をもとにしたストーリー
心を閉ざした少年が大きな愛を受けて
フットボールの世界で活躍していく様子は心を揺さぶられる
突然の環境の変化と大きな愛に戸惑いながら
感謝しながらかみしめている様子はリアルでとても伝わってくる
『恋するベーカリー』
夫と別れて10年
やっと夫のいない生活にも慣れ仕事も順調になってきたころ
主人公は元夫と再び関係を持ってしまう
後悔しながらも 心のどこかで求めてしまう自分に戸惑いながら
2人の関係はどこへ向かうのか
親元を離れる3人の子供たちと 新しい関係になろうとする男性
そして元夫との間で 主人公は悩んで悩んで答えを出そうとする
熟年の女の魅力がいっぱい すごく素敵だった
恋することが怖くて でもすごく興味のある状況が共感できる
今はやりの女性向け映画といえるだろう
『インびくタス/負けざる者たち』
1990年代の南アフリカ
初の黒人大統領が南アフリカの立ち直りを目指すストーリー
長い間収容された檻から出てきて トップに立ち
南アフリカの人々に誇りを与えようとする主人公は
人種差別が残る人々をまとめるために
南アフリカのラクビー代表に目をつける
全く勝てなくなっていた代表チームを
自国で開催されるワールドカップで優勝させるという大きな野望
それを通して人々に誇りを取り戻させる作戦に出たのだ
キャプテンを中心にそのプロジェクトの中心になった代表チームは
いったいどうなっていくのか
実話というだけあるサクセスストーリー
1年でのワールドカップ優勝はありえないような奇跡だが
何か不思議な力のもとでそんなことが起きることを奇跡というのだろう
エンディングが近くなった1ショットの度に『殺されるのではないか?』と
思ってしまう自分がいた
一人の指導者の姿に鳥肌が立った
以上は個人的な感想ですのでご了承ください
ちょっと体調が万全ではないので
思い通り休みをこなしていけないもどかしさがあります
早く元気になって春を待ちたいと思っていますが…
<今日の独り言>
答えはとっくに出ているのに
この場所にとどまる意味
責任の中に自分の想いを閉じ込めて
その中でどう自分でいられるかが
今の問題になる