すっかり梅雨モードの天気の中
夏休みで少々混雑している映画館にいっていきました
「アマルフィ 女神の報酬」
クリスマス間近で賑わうイタリアに赴任してきた
外交官の主人公が 日本人少女の誘拐に巻き込まれる
各国首脳が集まるG8の会議も控える中
誘拐犯とのやり取りに翻弄する主人公は 次第に
妙な違和感を感じていく
果たして犯人の本当の目的は 身代金なのか それとも・・
イタリアの美しい景色をバックに起こる事件は
景色を楽しむには 少々物足りない
前半は多少間延びしている感じがあるが 後半にかけての加速は
のめりこみやすい作品
政治と金 憎しみと復讐 とてもわかりやすいストーリーだ
結末もストレスなく見れる
「ごくせん The Movie」
大ヒットドラマの映画化 これが最終回になるといわれる作品
主人公のヤンクミのもとに元教え子が教育実習生としてやってくる
ある日 元教え子の青年が覚せい剤の運び屋として利用されたことを知った
主人公は 覚せい剤密売の黒幕のもとへ
持ち前の正義感から乗り込んでいく
ドラマ同様青春ロードムービー
上映中ずっとヤンクミの熱いお説教が続く
過去の生徒たちがところどころに出演しており 最終回の感じがあるが
全くストーリーに絡まない
しかし「仲間」の大切さを切々と語りかける展開は
この作品通しての 一貫したテーマであるから納得
以上は個人的な感想ですのでご了承ください
<今日の独り言>
近くにいることで忘れがちな大切なもの
時々ふと考える時間が大事
いつもでなくてもいい
心のどころにあれば人は感じられる