最近やっとゆっくり映画を見てきたので

3本紹介しますキラキラ


まずは

『ハンコック』

  超人的な体を持ち犯罪者を退治しているのに 

  その素行の悪さから街の人々に嫌われているハンコック。

  ある日偶然助けた男性によって 少しずつ更生し街に必要とされる

  スーパーヒーローへと変わっていく。

  時折見せる切ない表情や、言葉に傷ついた時のきつい眼には

  孤独や不安、切なさがすごく表現されている。

  通常ではありえないものに突っ込んでいくアクションもテンポがいい。

  個人的には、主人公の更生物語かと思ってみていたのに

  終盤に大どんでん返しがあってかなり楽しめた。

  アクションシーンも迫力があって見ごたえがある。


次に

『グーグーだって猫である』

  天才マンガ家といわれる主人公が猫と過ごす物語。

  幼少時代に心に傷を負って 心を閉ざしながら生きていた主人公が

  マンガや猫によって日常に小さな幸せを見つけながら生きている。

  個人的には、猫好きの方にとっては良いのかもしれないが

  動物が苦手な自分にとっては 何を言いたいのか 行先はどこなのか

  よくわからない作品だった。

  普通の人の普通の日常を描いているので

  感動やドラマチックさはあまりない。


そして

『デトロイト・メタル・シティー』

  ポップ音楽を愛する田舎者の主人公が

  ひょんなことからデスメタルという音楽をやっていく物語。

  日常生活はおしゃれなポップシンガーを目指していながらも

  仕事としてデスメタルバンドのボーカルとして曲を書き

  顔を化粧でかくしてステージに立っていた。

  しかし やりたかったのはこんな音楽じゃないと 決意し

  一度はバンドを逃げ出す形でやめるが

  ファンからの励ましで もう一度 ステージに立つ決心をする。

  個人的には、主人公の性格にはイライラしてしまったが

  話のテンポもいいので見やすい作品である。

  ライブシーンの臨場感も デスメタルをよく知らない自分にも伝わってきて

  ファンの熱さにも感動する。

  しかし加藤ローサの役はいつも通り 清楚なお嬢さんの役でありきたりだが

  松山ケンイチの変わり具合はなかなかのもの。



自分は人と感性が少し違うようなので あくまで個人的な感想ですのでご了承ください。



<今日の独り言>

青空を見上げて両手を広げて寝転んだら

明日も生きていこうと勇気がわいてきた

地面ばかり見ながらいても気づかなかった

今日が嫌なら今日とは違うことをすれば

何かが変わるかもしれない