最近2冊続けて野球の本を読んでいます
先日読み終わったのは
日経ビジネス人文庫より発売されている
稲尾和久著
『神様、仏様、稲尾様』
稲尾和久さんは
野球に少しでも興味がある人なら誰でもが知っている
鉄腕投手です
自分も現役時代は知らないのですが
2007年11月3日に亡くなられたということもあって
書店で気になり読み始めました
稲尾さんの人生の履歴書
彼の生き様や想いを
垣間見た気がして
大満足の一冊でした
少し昔のこういう考え方
自分はすごく共感できる部分が多かったです
そしてもうひとつ
読んで思ったのは
『野村さんて実はすごい人なんや』ってこと
たとえば
挿し絵の中に
稲尾さんと 長嶋さんと 王さんとあと一人
4ショットの写真があるんです
海外に行ったときのものらしいのですが
3人は文章を読みながら一瞬で判別できたんです
あと一人は誰かとよくよく見てみたら
野村さんではないですか
文章の中にも
頻繁に野村さんのことは書いてありました
近年 楽天に野村さんが来て
身近になった野村さんについての印象が
少々変わりました
そしてその流れで
ピアから出ている
野村克也著
『野村流儀』
もともと 名言集などの一言を集めた本は
大好きなので
興味深く読んでいます
通勤中の電車の中などで
思わず泣きそうになることもありました
表面上ではわからなかった
すごく真の部分を知った気になります
ここまで考えること
裏の裏まで考えること
参考にすることがたくさんあります
今シーズン
野村さんを見る目が変わるかもしれません
<今日の独り言>
今自分が不自由もなく生きていること
それは当たり前ではないということ
両親に感謝しても
家族に感謝しても
友人に感謝しても
今まで出会った全ての人に感謝しても足りない
明日もわからない命が
不安もなく続いていくという奇跡を
心の底から感じていかなくてはいけない