今回は、知人の成功事例をご紹介します。


彼女は、他の留学生と同様に、日本語学校を卒業し、東京の専門学校に入学していました。


そこで彼女が専攻していたのは、「メイク・ネイルビジネス」というものでした。


彼女は、将来 美容関係の職に就きたいと考えていたのです。


しかし、この専攻科目では、就職が決定したとしても「ビザ」の取得ができないのです・・・


当時、彼女と知り合った私は そのことを知らずに 職活動の応援をしてしまったのです。


まず、ネット上で彼女が希望するような会社を数社選び、応募をしてみました。


以下のような志望動機をつけて


「私は、中国からの留学生です。日本で美容ビジネスを勉強し 将来の大きな市場となる


中国に持ち帰りたいのです。貴社ブランドを中国に・・・・」


すると、翌日 対象企業の社長から面談したいとの回答がありました。


面談時には、「中国での美容ビジネスPLAN」を作成し、臨みました。


結果は「合格、来春の卒業までの内定」をもらえたのでした。


この企業は、急成長中で 業界では注目されている企業でしたが、外国人の雇用は


初めてであり、企業側も我々も 喜びと期待に溢れていました。


しかし、ここからが大変な道のりだったのです。


ここからは、就労ビザ取得のために苦難の連続を味わうことになるのです。


まず、入国管理局へ出向き資料を集め、研究を開始しました。


この時点では、6月頃であったために、学生ビザが切れるまで(就職するまで)9か月も


残されており、楽観していたのです。


ところが、研究を進めるほどに ビザ取得が困難であることがわかってきたのです。


多くの行政書士にも相談しましたが、どこも「現状のままでは難しい」との返答でした。


失望し、諦めかけた彼女は ついに「偽装結婚」してでも ビザをとり 就職したいと


言い出しました。


偽装結婚も 難しいのです。虚偽の二人に結婚の事実があるか? 入国管理局は


厳しい調査を行います。


深夜に電話してきて 「ご主人はいますか?」「ご主人、奥さんの服装は(下着)?」などと


事実確認をしてきたりするのです。


または、いつから付き合っている? その頃の二人で写った写真を出して下さい・・・



私は、もう一度彼女を説得し、正攻法で頑張ってみよう! と


本気で困難に立ち向かうことにしたのです。