お彼岸も過ぎ、いよいよ秋本番。
朝晩は大分涼しくなってきました。

この時期になると必ず思い出す歌がこれ。

 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
     声聞くときぞ 秋は悲しき
            猿丸太夫

百人一首の中の歌です。

あと他に二首、好きな秋の歌を挙げるとすれば…

 村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に
      霧立ち上る 秋の夕暮れ
             寂連法師

 秋風に たなびく雲の 絶え間より
      洩れ出づる月の 影のさやけさ
               藤原顕輔


日本語の美しさを感じることのできる歌ですね。