今取り組んでいる心理学の「ステレオタイプ、偏見、差別」は、常設クラスではなく、今期限定のスペシャルトピッククラスです。
これは私が一番興味があることで、今までは、社会学の「不平等と階層」、今後は文化人人種類学の「人種と人種差別」、社会学の「人種差別と非植民地化」、先住民学の「人種差別とステレオタイプへの挑戦」を選択する予定でした。
心理学のスペシャルトピッククラスで「ステレオタイプ、偏見、差別」を見つけた時には、大喜びで選択しました。
学んでいる差別は、人種差別だけではありませんが、主に人種差別で、ステレオタイプ、偏見、差別の関係、種類、歴史、発生する要因(心理発達、個人、家庭、友人、社会)、測定方法、軽減またはなくす方法(まだ研究中)。
カナダの大学の、先住民学部で学んでいることは、日本では学べない貴重なものばかりですが、このクラスでも日本では存在もしない分野なのだと気が付いて、改めて感動することがあります。
教授は今期カナダに来たばかりのアメリカ人で黒人差別が専門なので、先住民差別に反するほとんど触れないことが少し残念ですが、
それでも日本では知り得なかった、黒人差別の生々しさ、人間の残酷さを学べています。
日本でも学ぶ気があればどこかに情報はあったのかもしれません。
私だけが知らなかったのかったのかもしれません。
黒人差別で知っていたのは、奴隷にされていたこと。バスの中で座るところが決められていて、学校も分かれていていたこと。
今でも、見下され、雇用などで差別され、警官にまで暴力を振るわれたり、貧困から抜け出せない人が多い。
そのくらいでした。
講義では、簡単に黒人を殺して何とも思わなかったような社会、衝撃的な映像を何度も見ています。
美しく着飾った白人の婦人方が、黒人を子供の学校に入れるなというプラカードを持ち、白人同士でにこやかに談話しながらつるし首にされた黒人を見上げている映像も。
数人の生徒は、やんわりとこれらの映像が講義に必要なのか聞いていました。
30代の堂々としているけどフワッとした雰囲気の女性の教授は、必要だと強い信念を持って言っていました。
その黒人差別は第二次世界大戦後に、世界の人種差別に対する社会規範が変ったことで、露骨な表現から、密かな方法に変わります。
本人が気づかない深層心理にある場合も多々あります。
(露骨なままの大統領に変わってから、多くの国民の深層心理が表に噴き出してきた感がありますね)
そんな深層心理にある差別意識の測定方法がいくつもあるのですが、英語では理解しがたいテスト法があり、日本語のネットで調べてみたところ、存在しないものがいくつもありました。
よくある心理用語なら、だいたいネットで探せばあるものですが。
アメリカの人種差別は、その数の多さと、歴史の長さ、深刻さが、日本に比べて圧倒的に多いため、差別研究もずっと進んでいるようです。
今日の日記
6:00 目覚め
7:15 起床
クリー語聞きながら体操
朝食 キャベツ・ホウレンソウ・ツナ・アボカド・トマトオムレツ、ごはん
心理学 1時間
休憩 ピーカンナッツ、チョコひとかけ食べてしまった!
心理学 1時間
掃除 30分
心理学 1時間
休憩 テレビ?ネット? 妄想?
ツナおにぎり
心理学 1時間
アップルパイ作り、食べる。まったり。
マシンで歩きながらクリー語練習
料理
夕食 豚生姜焼き、みそ汁、サラダ、ごはん、昨日の残りのチキン・キャベツ・ブロッコリー・コーンドリア
すべては縁
学校、会社、手にするもの、本、食べ物、出合い、体験、環境、この場所、空間、この時
縁に感謝