「不平等と階層」クラスは、全てが興味深い内容でしたが、
思いがけなく発見だったのが日本との差。
まずは、家族のカテゴリー「blendd families」混合家族。
子連れ再婚した家族の意味です。
再婚しても、相手の子供とは自動的には家族にはならず、
養子縁組しないと国からは家族とはみなされないそうです。
だから、養子縁組していなければ2つの家族が混合している「混合家族」。
カナダで増加していますが、この言葉が一般的に使われているということが、
もう普通のことになっていると言うことですね。
次は、離婚が子供に悪影響を及ぼすと言うことが神話になっていると言うこと。
ドメスティックバイオレンスの章で、学んだのは、
多くの妻は夫の暴力から逃れても、75%はまた戻って耐えてしまう。
その理由は、「夫にもう1度チャンスを与えるため。夫が変わると信じるから。
金銭的依存。子供の幸福のために離婚が良くないという神話のため。」
だそうです。
日本ではほとんどの人は子供のために離婚は良くないと信じてると思うのですが、
それが「神話」と言われているなんて、驚きました。
他は、
多民族国家カナダの「人種」「民族」の表現の多様さ。
人種差別の章で使われた「人種」「民族」のカテゴリーは、
先住民、黒人、非白人、ヒスパニック、アジア人、移民、新移民、定着移民、
可視的少数派(カナダの人口に関する統計的分類の1つ。
カナダ政府の定義では「先住民族を除く、非白人系人種または肌の色が白くない人々」)、
外国生まれの可視的少数派、カナダ生まれの可視的少数派。
その中で一番差別を受けるのが、外国生まれの可視的少数派。
そして、女性の高齢者。
分かってはいたけど、全てが自分に当てはまり、笑ってしまいました。
もう一つ、分かってはいたけど、決定的になり残念だったのは…
医療機関には人種差別があり、患者の治療、手術の内容、
待ち時間などが変わってくるということ。
恐ろしい。
病気にならないように、もっとエクササイズを頑張って、
お菓子も食べすぎも頑張って控えようと思います。
日本にはない感覚で興味深かったのは、
低いクラスから這い上がって大学に進学できた人でも、
自分と中、上流家庭のクラスメイト達とは違うと自覚して、
アウトサイダー感覚を持つと言うことでした。
カナダは多民族国家で平等が法律で守られ、
少し前まで私には平等であることに誇りさえ持っている国に見えたのですが、
階層は思いのほか根深く、私にはまだ理解し難いもののようです。
学生は世界が狭すぎて、早く社会に出たいと数週間に1度思いますが、
社会学を机上の論理にしないためにも、
バイトでもいいから早く社会に出たいと思いました。
そのためには、
もっと早く英語を読んで、覚えて、書いて、時間の余裕を作らなければ…。
成績は、学期末テストがまたまたまさかの87点で、総合B+ でした。
ちょっと謎なほど良かったので、私の言うことには耳をかさず、
「日本は男尊女卑の反動で女性が男性と結婚したがらなくなっていて、
文化が国を滅ぼそうとしている」と主張したりと、
ちょっと納得いかないところもある教授でしたが、今は良い教授だったな~と思います。
たまたま1年前の記事を読んだら、B+で残念がっていました。
すっかり目標が下がりました。