今日は好きな自動車についての話をしマッスル!
興味無い人は、くどいので読まないほうが・・・。
以前にホンダのF1撤退の決断と、決断できなかった米ビッグ3の違いを
ブログにしました。以下、その時の記事です。
その米ビッグ3のうち、とうとうクライスラーは破たんという状況で、
GMも死に体と言ったところでしょうか・・・。
先日の、「ありがたき食、幸せな食」というブログ記事に対して、
ロスアンゼルス在住Jさんから、以下のコメントがありました。
アメリカは日本とは比べられないほど
食べ物を粗末にするので
ボンドさんと同じく僕も考えさせられる時があります
もし、アメリカ人が食事を粗末にするのが、習慣になっているとすれば、
少し遠回しな解釈かもしれませんが、
「無駄なものを無駄と認識する感覚が弱い」、とも言うことができるのかな?と思っています。
結局、クライスラーの破たんもこの感覚が少なからず影響していると思うのです。
「ムダに大きいものは作れるが、ムダに気づき、
小さなもの、効率的なものは作れない・・・」
アメリカの自動車会社はそんな状態なので、無視するとして、
今回の本題である欧州の自動車メーカーはどうでしょう?
せっかく欧州を旅しているので、ブラチスラバの町並みを見ながら、
考えてみたいと思います。
ヨーロッパの町を歩いていると、「無駄でも古いものを残す」ことに気付きます。
もしくは、「無駄にデザインされたもの」を、良く見かけます。
例えば、こんな無駄が、ブラチスラヴァにはありました。
無駄な銅像①
無駄な銅像②
無駄な銅像③
カンチョー!してやろうかとおもいましたよ・・・。
無駄な銅像④
無駄な遊び心に女性も惹かれるんですね~。
欧州は、無駄があってもデザイン優先!ジャマでも遊び心優先!
翻って、日本の工業製品はどうでしょう?
基本的には、性能、品質、コンパクトさ、使いやすさ、
そう言ったものが、最優先で、デザインは上記の項目によって制約を受けるのが、
日本の工業製品だと思います。ただ、それが日本の高品質、信頼性につながります。
例えば、トヨタ、日産、ホンダの会社のマークを取って、「この車はどこのメーカーでしょう?」
と質問されたら、多くの人が、答えることができないと思います。
それほど、日本の自動車は似たり寄ったりと言うこともできるわけです。
逆に、欧州の自動車メーカーは、良くも悪くも、デザインを主とした個性がありますよね。
BMWとメルセデス・ベンツのマークを取っても、どっちがどっちかは分かるはずです。
日本の自動車メーカーは世界で大量に販売しなくてはならないので、消費者志向です。
あらゆる市場を調査し、ユーザーヒアリングを徹底。例えるなら、こんな感じでしょうか。
「ユーザーがこんな車がほしいと言っているから、こんな車を作りました!」
それに対して、自分本位のプライド高い欧州の自動車メーカーは、
「俺たちはこんな車を作りたかったんだ!ほしい人は買ってほしい!」
こんな感じでしょうか・・・。もちろん、ちょっと極論ですけどね。
自動車作りはその国の国民性が出る文化のようなものだと思っています。
欧州は無駄と分かっていても、不便になると思っていても、
そして、コストがかかると思っていても、ど~しても、カッコつけちゃう文化。
僕なんかもそう、
無駄に襟付きのシャツなんて買っちゃって、欧州の町歩いちゃう。
無駄に余分なチップとか払って、カッコつけちゃう。
誰もいない電車でも、一応、すかしっ屁にしておいちゃう。
こういうところが、自動車に限らず、ファッション、建築などの分野で、
日本が憧れる欧州ブランドの素晴らしさなんでしょうね?



