手にしていた約5000円のツアーチケットを少々後悔しつつ、
僕はナウエル・ウアピ国立公園への半日ツアーに出陣した![]()
出陣と言っても、ワゴン車に乗って、船に乗ってぼけっ~とするくらいで、
事実、おっさん、おばさん、子供を連れた親子には大盛況なツアーだった![]()
過去、素晴らしい湖を見てきた僕からすると、「ここはパタゴニアですよ」
と言われなければ、「うぉー!」とはならない気がする・・・![]()
いや、分かっていても、「うぉー!」、とはならなかった気もする・・・![]()
これが仕事で四苦八苦している時だったら、
「やっぱり自然っていいよね~、癒されちゃうよね~」
なんていう会話をうわの空でしておきながら、実際は、
井川遥あたりで癒されているのだろう。
仕事から約半年も離れている現在の僕にはストレスなんてものもなく、
上記のような会話も成り立たん・・・。まっ、幸せなことなのだけど。
ただ、僕としてよかったことは、インパクトのない自然をあえて見たことだ。
旅をしていると、どうしてもインパクトの大きいところがメインになるものだ。
インパクトのない自然な自然を見ていると、
風の流れに身を任せる雲や、
太陽のある方向へ自然と伸びていく木々・・・。
普段は全く無視してしまいそうな脇役にもならない自然君が注目を浴び、
そして、「僕もそんな自然君のように自然に気持ちよく生きたい!」と思うのだ。
自然に生きるとは、何も欲望に身を任せて生きることではなく、
自分の軸や意識、そして自分の気持ちに素直に正直に従って、
自分らしく生きようと努力することなんだ。
何かと多くのことに振り回されそうで、自分を見失いそうな現在の日本社会。
(日本にいない俺が言うなって!)
何もない自然なんてどこにでもあるだろうし、日本のお家芸じゃないだろうか?
自然に癒しなどを求める一方で、
見失いがちな自分の心を探るために自然はいいんだろうな。





