リゾート地「ビーニャ・デル・マル」から電車で15分程度。
ここは「バルパライソ」という港町、そして世界遺産の町だ。
南米におけるチリの強国ぶりを表すかのような広場に銅像。
港にはかつてボリビアやペルーを破った海軍基地などもあり、
チリのアイデンティティーを感じずにはいられない場所だと思う。
話は少し脱線するが、
チリは19世紀、隣国ボリビア、ペルーと資源戦争をし、
イキケ、カラマ、アントファガスタなど、かつては
ぺルー領、ボリビア領だった資源豊富な土地をチリ領土としている。
同時にボリビアからは海を奪い、ボリビアは現在、内陸国だ。
「海さえあれば・・・」、今でもボリビアが嘆いているのは想像に難くない。
広場から一歩、メイン通りに足を踏み入れれば、そこは金融街。
久々に見るスーツ姿のリーマン・ブラザーズを見ては、やはり暑っ苦しい・・・
多くの銀行や両替所がここだけずら~っと居並ぶ・・・。
ここがチリの首都、と勘違いしてしまいそうだった・・・。
(事実、立派な国会議事堂がバルパライソに現在ある)
で、なんでこんな普通の都市が世界遺産の町?
と疑問を持つわけだが、答えは海側ではなく山側にある。
バルパライソというのは、パラダイスな谷という意味で、天国のような谷。
天使のブラ、ということでは、決してない![]()
鬼ごっこに最適な角のある路地が多いバルパライソは
盗難被害も多く、どっちかって言うと、小悪魔ブラ、だろう・・・![]()
全く統一性のないカラフルさが、逆に世界遺産となっちゃうんだから、
ラッキー意外の何物でもない、と思ってしまうのは僕だけか?
町をぶらぶらしていても、一軒一軒がカラフルな色を付けていて、
無造作に描かれた絵などと組み合わせると、絵本の世界のようだ。
それでも、世界遺産とは統一的で綺麗な町並み!(そうクスコやアンティグアのように・・・)
という固定概念がある僕は少々、いぶかしく思うわけだ。
ただ、ここバルパライソには、とっておきのしかけがあり、
それがあって世界遺産!だった。
「アセンソール」
僕はバルパライソの町並みにはあまり興味を持たず、
この足の臭いを抑える効果がありそうな名前のものに興味を持ったのだ。
また次回に続きます。





