英語編に続き、ここが変だよ、日本の教育~歴史編~
アジアを旅していて、歴史を知れば知るほど、旅が充実する気分だったが、
それは逆に言うと、僕自身がほとんど無知であり、
好奇心を満たす余地が大きかったから、とも言える![]()
僕は高校から理科系に進んだこともあって、
社会科(世界史と倫理・政経)はテスト対策程度の一夜漬け勉強だった。![]()
旅中には後悔も含めて、「歴史を理解するのは重要だよな~」と感じるわけだけど、
でも、「歴史を勉強することって、なんで必要なんだっけ?」と思ったことがあった。
「単なる教養として、知っておくべきことだから?」
1つはそうだろうな、でも十分な答えではないよな・・・。
僕の考えは、2つだった。
過去に起った間違い・過ちを知って、今後は起こさないため
過去の成功例を知って、それを参考に、今後を発展させるため
特にアジアの戦争の爪痕を見ていると、単なる観光以上に、上記のことを思うのだ。
日本の歴史で簡単に例えてしまうと、少し強引かもしれないが、例えば、
・鎌倉幕府は何が悪くて、どんな経緯で滅びてしまったのか?
・逆に、何が良くて、前時代に取って代わったのか?現代にも参考になるポイントはあるか?
と言った質問に対して、答えられなければ、(僕は答えられません
)
残念ながら歴史は繰り返してしまうし、進歩もないってことだろう。
ただ、残念ながら日本の歴史教育はこうである。
「いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府!」
これではダメでしょう!![]()
年号丸暗記、もうやめましょう!
そして、旅中に気づいたのだが、歴史教育で、最も重要なポイントは
過去の間違い・過ちを【知る】ことではなく、【実感】すること
知るだけでは不十分で、実感して初めて、過去の過ちを正すことができると思った。
この戦場や処刑場で、どれだけの人が絶望し、苦痛を味わい、無念の死を遂げたのだろう?
もし命があったのなら、どんな夢があったんだろう?何を望んだのだろう?
ベトナム戦争があったこと、その原因や経緯は勉強すれば誰でも【知る】ことはできる。
でも知っただけでは歴史は繰り返すのだろうし、本当の意味でどれだけ実感できるか?
旅は【知る】以上に【実感】することができる、最も素晴らしい歴史教育だと思うのだ。