勉強もしたし、現存する泰緬鉄道へ
。6年半前と同じ方法、同じルートで行くこととした。
まずは、ローカルバスでサイヨーク・ノーイ滝へ。
前回は変なところで下され、持っていたペットボトルの水を滝のように地面に流し、
「滝どこ?、滝どこよ!」って英語が通じない地元の人に聞きまくっていたっけな![]()
乗客は、さらに奥にある温泉へ行くというスコットランド人以外はみんなタイ人。
滝へ着くと、地元の家族連れや子供たちがじゃぶじゃぶ滝に打たれて遊んでいる。
その近くには、以前はミャンマーまで延びていた泰緬鉄道のレールがここで終わっている。
ここも一つの境目であり、世界の果てだ。
こんな山の中にまでレールがあるんだから、相当な工事だったってことがすぐ分かる。
駅員に確認した後、滝からレールを歩いて、ナムトク駅へ向かった
。
最初は「スタンドバイミー」が流れているのだが、あたりが怪しくなると、「ゲゲゲの鬼太郎」が
。
最終的には、ナムトク駅手前の橋にはビビリ、少し後退して、横道へ避難・・・。
泰緬鉄道はミャンマーへ侵攻した日本軍への陸路での物資の補給ルート。
しっかし、現代でさえ、ミャンマーなんて心理的にも地理的にも遠い国なのに、
この当時の日本ってのは、西はこんなところにまで侵攻してしまったとは・・・。
バンコクを起点にミャンマーへ侵攻。その後の予定では、インドのカルカッタへ・・・。
僕の旅のルートも旧日本軍とさほど変わらない・・・・。
鉄道は何もない草原をのどかに走るが、途中、難工事ゆえ、
多くの命が犠牲になったポイントを徐行しながら通過する。
うとうとしていた僕も、子供達と一緒になって、「どけどけ~」、「うぉー!」と興奮
。
左は崖、右は川。確かに、どっちにも踏み外したら終わっちまう![]()
ナムトク駅を出発して、3時間弱、最後に戦場にかける橋「クウェー川橋」を渡る。
夕方になってしまったけど、綺麗な景色に奇麗な橋だと思う。
それでも、ここで不遇の死を遂げた人たちを想うと、目頭が熱くなる。
ご冥福をお祈りし、橋に向って一礼だけさせてもらって、その場を後にした。
僕としては、カンチャナブリーは能天気には楽しむことはできないかもしれない。
それでも、それを含めて旅だと思うし、旅の醍醐味だと思っている。
泰緬鉄道乗り方情報。
・カンチャからのローカルバスで1時間30分程度、サイヨーク・ノーイ滝下車。
・滝からは徒歩もしくは、乗合ソンテオ、バイタクでナムトク駅へ。
・ナムトクからカンチャナブリーへ向かう電車のほうが空いている。
・料金:外国人はどこで乗っても、一回100バーツ。






