とうとうアジア編90日も今日で46日目となり、後半戦へ折り返すことができた。

台湾でスナック王子と飲んだこと、香港の夜景に涙したこと、だいぶ昔で懐かしい。


今一番、感じていることは、いつ、どこで、どんなふうに、旅が終わるかもしれないという、

不安をどこかで抱えながらも、45日間、旅ができた幸せ、満足感だ。

「とりあえず、45日間、充実した旅ができてよかった」といったところでしょうか・・・・・。


次に思っていることを正直に吐いてしまうと、

「同じだけの日程がまだ残っているのか・・」という贅沢な心境も少しはあったりする。

残りの45日にしても、不安がないわけではないしね。


これは不慮の事件・事故といったこともあるけど、病気、体の異常、違和感を感じ、

精神的に旅どころではなくなる、といったことがかなり大きい。

事実、日本にいたら気付かないような体の違和感も、旅先では、おや?と思って心配に

なったことが小さなこと含めて、もう何度もあった。


加えて、常に身の危険を警戒し、貴重品などの管理を24時間続けるのは精神的にしんどい。

事実、ベトナムのムイネーでの盗難なんてのは、一回の油断であっさりやられてしまっている。

また、荷物を抱えた状態の移動日は危険だし、そんな時にバスや電車が遅れようなもんなら最悪だ。


体が動かなくなったら、もうあきらめがつくが、精神面は旅の内容を大きく左右する。


旅前に自分がやりたい1年間の旅をある程度形にしていなかったら、中南米は行くのをやめて、

日本でのんびりしよっかな?とか、もう一回、アジアでも行こうかな?と考えてしまいそうだ。

自分が満足すればそれでOKなのだが、今回、僕は行かない勇気もしっかりと持ちつつ、

本当にやりたい旅を突き詰めていきたい。


たとえ自分がやりたい旅をイメージしても、想定外のことは多く起こる。

僕にとってはインドのテロの頻発がそうで、出発後にインドの日程を9泊分短縮し、書き換えた。

(インドに30泊もせずに済んでラッキー!、という正直な気持ちもあるが・・・・・)


その余った日程は、タイのチェンラーイと、ラオスのバンビエンに振り分けた。

が!、8月15日から外務省渡航危険情報でも頻発している大河メコン川の大洪水が起こっておる!

日本にいると他人事のように思える世界の事故や自然災害も、僕にはビックニュースだ。


境目評論家としては、あのメコン沿いのゴールデンな境目を見ておきたい。


移動前日は面倒くさいな~と思うが、移動日の朝は次への訪問地にドキドキしているし、

行くところ行くところ、すごく楽しくて、「来てよかった!旅っていいな~」と実感できる。

今の旅は僕にとって、総じて素晴らしく、幸せなことだと、つくづく思っている。


旅も慣れてくるとマンネリすると聞くが、常に新鮮な気持ちで進んでいきたいものだ。

そして、旅ができる1日1日を大切にして、今への感謝を忘れたくはない。

その状態にいる自分の幸せを、日々噛みしめていきたい。


せっかくの区切りの日だ。ぼけ~と思うのではなく、

しっかりとそのことを自分に言い聞かせ、胸に刻もう。