世界一周へ向けて、この1年以上で、色々な準備をしてきました。そして、やり残しのないように、やってみたいことについては、やってみよう!と行動してきたつもりです。
そんな僕でも、恐怖を感じて、この最終段階まで、やれずにいたことがあります
。(決してプレ旅行ではないです)
歯医者です
実は、ここでは書けないくらい長く、詰め物が取れた後に、放置プレーしていたのです
それも2つ![]()
詰め物が取れた=詰め物の下が虫歯になった
ということがよくあるパターンです。ということは、僕は、虫歯をとんでもなく長い間、放置してきたってこと。もともと、深く掘られている歯だったので、これが虫歯だと、歯を抜く、もしくは、激痛に耐えながら、さらに歯を掘る、ということです
。
この長い間、街中を歩いていて、歯医者を見るたびに、ブルーな気分になっていました
。歯医者の友達と会っても、怖くて、相談することができなかった。
歯医者へ行けなかった僕は、完全に人生の敗者だ、そんなことを思いながら、保険証が切れる前に歯医者へ。
部屋に通されると、すぐ脇で、大手術が行われているようだった。患者を見ると、アザラシのように太って、髪がボサボサのだらしなさそうな男性が、ベットに横たわっている。痛く苦しい作業を終えた後のようで、もう眼がイってしまっている
。うっかり、眼が合ったときは、僕もこれから自分の身に起こるかもしれないと思い、戦慄が走った
。僕のように、だらしいない男というのは、いつか制裁を受けなければならないのだ。
僕もベットに横たわり、医者を待つ。その間にも、横のアザラシの作業が行われる。
「はい!今が勝負ですよ!がんばってください!」
「もうちょっとです!」
そのようなよく聞く掛け声が医者やアシスタントの女性から投げかけられる。その間には、アザラシの
「アゥ!ヴッ、ウッ!」
なんていう、文字では表現できない擬声語を発している・・・・・・やばい・・・・。
この上ない十分な恐怖を味わって、僕の番。
「抜けた詰め物はここと、ここですね」 なんていう会話がおこわなれた後に、
「綺麗な歯ですね。」 と医者が一言。
え?マジ?と思いながらも、心の中で、会心のガッツポーズ![]()
詰め物は2つ取れていたものの、虫歯にはなっていないようだ。
昼でも会社にいるときは、女性従業員みたいに歯磨きをしているせいか、「しっかりと、手入れされているようですね」、とのこと・・・・・・。
おそらく4回くらい通って、歯の治療は終了予定。
待合室に戻る時、アザラシはまだベットに横たわって、朦朧とした視線を僕に投げかける。あーならないように、これからは気をつけよう!
世界一周前の最大恐怖を克服し、これで心置きなく、旅立つことができそうです