会社の先輩が「インドに行きたい」と突然、言い出した。どうやら映画「ダージリン急行」に触発されたみたい。どっちかっていうと、引きこもり気味に見え、海外旅行のイメージの無い先輩が言うもんだから、僕も気になって、「思い立ったが吉日!」と思い、男1人、レイトショーの時間帯の上映へ出かけた走る人

僕はいつから人生にこれだけ積極的になったんだろうか・・・・・。以前なら、家でダラダラ生活してましたガーン


















梅田のスカイビルの3階の映画館はかなり綺麗で、シートもソファーみたいで快適だグッド! ダージリン急行のインドグッズも置かれいて、「この映画って結構、はやってんのかな?」と少々期待が膨らみ始める。


人生初のレイトショー(20:40~)だったけど、結構1人で来ている人が多いんだな~。若い女性も1人で来ていて、「一緒にダージリン急行に乗ってみませんか?」 な~んていうギャグを一発かましたくなるほどニコニコ


声をかけた後に、クスッとほくそ笑んでくれて、「食堂車にしますか?、それとも寝台車にしますか?」 なーんていう答えが返ってきた日には、運命の出会いを感じるはずだ。


そんなことはなく、思いっきり引かれるだろけど、チキンな僕には無理だ叫び。僕はまだまだ人生に積極的になる必要があるビックリマーク


肝心の内容は、評価の分かれるところかもしれない注意。ただ、コメディタッチで兄弟3人がインドのダージリン急行で繰り広げるロード・ムービーは心が温まり、気楽に見ていられるし、単純に元気が出るパー


そして、旅をすることで、1年間仲たがいをしていた兄弟たちが、徐々に以前の心を取り戻す姿は旅の素晴らしさを改めて、実感することができる。


薦めてくれた先輩が


「旅をして、何かを得ないといけない、っていうことがよく言われるけど、何かを捨てるために旅をするのもアリだな~」


と言っていたのが、僕の心に残っている。


最後のシーンでも、出発したダージリン急行電車に乗り込むために、3人が荷物を持って走るシーンがあるが、間に合わないと見るや、持っている荷物を全て放り投げ、列車に乗り込むシーンがある。それが、スローモーションで流れるから、印象的だ。


これは物理的な「捨てる」、だけど、映画では、飾らない自分を出していく、殻を破る、見栄を捨てるなどのシーンが印象的だ。


僕にとっては、「捨てる」と言う行為を前向きに捉えるとしても、どっちかというと、原点を振り返る、原点にたどり着く、という表現が、しっくり来る。もちろん、原点を回顧し、実践していくことは、何かしらを捨てることに近いのかもしれない。


「何かを得るためには、何かを捨てなければならない」 


僕はそう思っていたが、このブログでも度々書いているように、捨てるのは既存の価値観や既存の方法であって、新しい価値観、新しい方法によって、本質的に捨てること、というのは、多くはないと思っている。


そう考えられた時、世界一周への不安が減り、逆に渇望が沸き起こってきた。なので僕は新しいコミュニケーションという視点でブログも書き続けている。これからは今までの方法であった対面での飲みニュケーションはできないのだ。そういう新しい方法というのは、実は考えると、いくらでもあるということに気づいたのだ。


ちょっと疲れ気味、何かを背負っている感のある人、なんかに見てもらえると、少しは前向きになれるような映画だったんじゃなかろうか。