スリランカ編⑤ (2006年1月4日)
今日は個人的にスリランカ最大の見所であるシーギリアロックへ!
ダンブッラからバスで1時間半。バス停につくと、すでに混んでいて、立ちっぱで向かうことになりました。
このシーギリア・ロックでまず驚かされたのが、入場料。スリランカ人は100円くらいなのに、外国人はなんと2000円!横でチケットを買っているスリランカ人がうらやましい!
やっと見えてきたシーギリア・ロック!
まずはロックのふもとまで、歩いていきます。この岩のふもとまで行くのも暑くて大変・・・・・手持ちの水も早々になくなってしんどい・・・・・・。
ただ、ロックには、こんな壁画もあって、ロックに登るだけがここの見所ではないのです。
写真は美女のフレスコ画というものです。岩に彫られているけど、だいぶ鮮明に綺麗に残っていますね。
少しシーギリアについての昔話し。
その昔、実の父を殺害して王位についた兄がいました。その兄は腹違いの弟から攻め込まれるのを嫌がって、なんと!このシーギリアロックのてっぺんに自分の宮殿を作りました。
このフレスコ画も、その父の霊を慰めるために書かれたといわれています。
てっぺんに着くと、若き王子が残した王宮の残骸が一部残っています。
そのスリランカの若き王子が昔に見たであろう景色を、現代の日本の若き王子?中年サラリーマン?が、見ることができるわけです。
こんな寂しいところで、こんな森しかない景色をずっと見ていたのか・・・・・。若き王子の気持ちは分からないが、きっと、孤独で寂しい思い、後悔もあったかもしれない、そんな思いを抱えていたんじゃないだろうか?
スリランカの王子は、その後、腹違いの弟に攻め込まれ、最後は自害する。そして、弟はシーギリアロックを仏教層に受け渡し、ロックの北約50kmにあるアヌラーダブラを首都に戻すことになる。
王子になりきった僕は、少々感傷的になりながらも、その場を後にした。
兄の霊に思いを馳せながら、夕方には弟の待つ、アヌラーダブラへ向かった・・・・・・。


