インド・・・・それは帰国後まで悲劇をもたらしてくれる・・・・。本当にすごい国だ。

金曜日に朝出社し、その日は携帯電話の再取得、自宅の鍵の手配など、もちろん、仕事にならない。

その日の夜は僕が以前担当していたクライアントの接待があり、現担当の先輩と、上司が出席。そのためにも家に帰り、2週間ぶり以上のスーツを着て、ヒゲをそらなければならない。

インド帰国後の接待はおいしい日本食だった。クライアントとは二次会まで行き、その後は、身内だけでさらにバーで行った。

いきなり、日本食を胃袋にぶっこみ、酒を浴びるように飲む・・・・。おいおい。

土曜日は会社へ行き、その夜、先輩に誘われ、OBの自宅での夕食に行く。

しかし、なんとも体調が良くない・・・。

日曜日も体調は治らず、悲劇がやってくる。

日曜日の夜から月曜日の朝まで合計12回程度の下痢をしてしまう・・・・。水下痢だ。一睡もできずに、会社へ連絡を入れ、まずは病院へ。

内科へ通され、診察を受ける。点滴は拒否し、薬をもらって自宅安静。会社は重要な研修があったが、休むことにする。

次の日も下痢は止まらない、睡眠は取れるが昼過ぎに出社。はっきりいって仕事にならない。脱水症状気味で、仕事はしないほうがいいと言われていた。

そして、更なる悲劇が僕を襲う。

火曜日の夜から肛門が痛み出し、水曜の朝まで一睡もできなかった。寝返りを打つたびに肛門の快活筋が振動し、そのたびに「イテテテー!」と激痛が走る。

月曜は内科だったが、水曜日の朝も会社を休み、今度は外科に通される。

内科、外科を行き来し、なんともなさけない。外科では肛門に指を・・・・・・。

その後、どうなったかというと、

水下痢は一週間続き、肛門の痛みも一週間ちょっと続く。鎮痛剤を飲んでいるものの、薬の効果が切れると、急に激痛になるのが、もう悲惨すぎた・・・・。

今現在、こうやって椅子に座っても肛門が痛まないのは本当に幸せなことだと思う。

最後の最後までインドには苦しめられたが、インドへもう一度行きたいか?と聞かれると、僕はもう一度行きたいと答える。それくらいインドには、インドしか味わえない唯一無二なものがあるのだ。

インド編 完