今日は日帰りでタージマハル観光だ。朝4時半に起きて、ニューデリー発6時の電車に間に合うように駅に向かう。幸い、ホテルから駅までは徒歩20分くらいの距離なので、まだ薄暗い中、歩いて駅へ向かう。駅まで近くなると、道端に人が等間隔で寝ている光景になる。家が無く、道で寝る人が非常に多いのだ。道を歩くと人を踏んでしまうので車道を歩くことにした。
5時半には駅に着いた。構内へ入り、出発ボードを見ると信じられない光景が。「9時に時間変更」と書いてある。つまり、6時発が3時間遅れでの出発ということである。いきなり、これかよ・・・・と失望するも、これがインドなんだと思い、来た道を引き返し、ホテルで仮眠・・・・・・。再度8時半に駅に着き、特急列車に揺られ2時間半。目的地のアーグラ駅に着く。やれやれだ。
駅からタージマハルまではリキシャで20分程度だった。入場券を買って、入場するのに、長蛇の列ができており、結局、入場するまでに1時間弱はかかっただろうか・・・。それもテロの影響で、携帯電話や荷物は必ず預けなければならなく、不安も感じる。
しかし、一歩敷地内に入り、とうとう念願のタージマハルを拝む。この瞬間のために今回のインド旅行に来たんだと思うと、ものすごい達成感を感じる。しかも真っ白で非常に綺麗だ。何よりも想像以上にデカイ!
ゆっくりとタージマハルを眺める。なんて幸せな瞬間だろう。インドにこんなものがあるとは信じられないくらい、精巧で美しい。熱いインドであるが、大理石のひんやりとした感触を感じつつ、その場を後にする。
その後、もう一箇所回って時間は4時くらいになった。帰りの観光特急列車は夜8時発なので、まだ時間があった。旅の途中でインド人が夜6時にもデリー行きの電車があることを教えてくれた。ここでは落ち着いて時間を過ごすことができないので、早くデリーに戻りたかった。5時くらいには駅に戻り、早めに帰ろうと考えた。6時に電車が来た。すぐに乗ることをあきらめた。日本人が乗れるような電車ではなかった・・・。電車の中は僕の想像を越えていた。
僕は6時の電車をあきらめ、快適な観光特急列車を待つことにした。まさか、それが悲劇の始まりになることを知らずに・・・・・・。
