バンコク発大阪行き。
日焼けした若者が多い。僕も本来ならばインドの帰りにバンコクで遊んでいたはずだった。
クソー、こいつら、俺にどんなことがあったか知らないで、バンコクで遊びやがって
彼らが僕のインドでの悲劇を知る由もないわけだが、いかにもバンコクを満喫したように見える彼らと一緒の飛行機は心地よいものではなかった。
無事に関空に到着後、夜10時前に会社へ。
すると、会社の僕の机の上に垂れ幕が・・・。
「インドからの生還おめでとう!」
みたいな言葉が書いてある。大変ご迷惑をおかけしました・・・。
その後、残業していた同期に、
「自宅の鍵あるの?」
と聞かれ、ハッとした・・・・。財布も盗まれているので鍵もない。
「今日は家のベットで寝れないのかよ・・・・」
「そんなことも気付かなかったの?」
と笑われてしまったが、僕にとっては帰国こそが、最大懸念案件だったのだ。
近くのホテルを予約し、その日は同期と焼き鳥屋へ。
日本のホテルの綺麗さに感動するも、着替える服が無い・・・・。
結局、次の日は、会社へは同じ格好で出社・・・・・。