
この日の飯豊山は天くらAでしたが、強くて寒い風が吹いていました。でもま、立っていられるのでそこらへんが、Aってとこなんだろなと思いましたよ。
山頂にもっと長居したいがちょっと時間が押している。予定では尾西避難小屋に泊まる予定でした。
写真を撮ってくれた女性登山者の話によれば、本山小屋は男性一人、女性四人のみで空いていることが分かった。

疲れもあったので、
「尾西避難小屋よりも近い本山避難小屋に泊まりましょうよ」と同僚Yさんに持ちかけましたが、
彼は首を縦に降ってくれませんでした。
どうやら本山小屋に泊まると、二日目の行程に支障が出るからのようでした。山男は自分の行きたい山やコースを優先しがちな生き物だったなと思い出しました。オレもだけど。

しょうがないので、尾西避難小屋に向かいます。
ここまで行動食をバクバク食べてしまい、二日目、三日目の分が足りなくなりそうな気配が出てきたので我慢して進みました。

けっこう長いんだよな。
だいぶ疲れが出ていました。ふー。

ようやく尾西避難小屋が見えてきました。

昨年登った飯豊の最高峰大日岳があらわれます。
同僚Yさん感動して一人で泣いていた。
ほんとは大日岳に登りたかったようだが、時間がなく断念となりました。
時間の余裕があっても、今のオレには無理だったな。


16:50 尾西避難小屋到着。
ちょっとギリギリだったな。
小屋の前に管理人さんぽい人がいたので「お世話になります」と声をかけたら全然ちがって、登山者の方でした。去年の小屋番さんによく似ていた。
小屋番さんはいませんでした。

荷物を小屋にデポして水を汲みに向かいます。
近いようで遠いんだよなぁ。

水場に到着。
十分出ていました。安心ですね。
ここからの小屋への戻りが、つかれてしまいペースが出ませんでした。ダイグラ尾根より辛い登りでした。

日没の良いタイミングを逃してしまった。
まあしょうがないか。
この日の宿泊は、我々とさっきの登山者のみでした。「俺は気にしないから、ふつうにしゃべって大丈夫」と声をかけてもらいました。おだやかな山男さんだ。
翌朝の出発時間を確認し、我々は一階を、おだやかな登山者は2階で過ごします。

水汲みを一度で済ませるため、明日の分も汲んできました。

着替えと夕食と寝床の準備を一気に行う。
睡魔が襲ってきて眠くてたまらない。
眠くてもう、飯くわなくていいやレベルでした。
いや、それでもビールを飲まないと!
寒いけどビールがのみたい!
宿泊代3,000を支払いました。

けっこう残ってました。ありがたい!

乾杯です!
寒かったけどビールはやっぱりうまかった!

夕飯はビールとカレーヌードルにしました。
眠かったのでカレーリゾッタは食べる自信がなくやめました。
体を温めるべくソーセージをバクバク食べていると、、、

同僚Yさんが、「摘んだ...」
と漏らしていた。
どうやら、ガス缶持ってきたが、バーナーを忘れてきたことが発覚。これはまずかった。オレがいなかったらこの人やばかったな。
お湯を沸かして同僚Yさんに供給。
事なきをえました。
俺は日本酒を、同僚Yさんは焼酎をもってきてたけど、お腹いっぱいだったのと眠くなってきたので飲めず。
19:00 早々と眠りにつきました。

12:00頃まで爆睡したが、足元が寒くて目覚めた。
スリシーズン用の寝袋じゃ寒かった。
眠い寒いを繰り返しながら夜を乗り越えた。

DAY2 10月5日
朝食を食べながら、出発準備を進める。寒くて寝袋をなかなか片付けることができなかった。

そうこうしていると、同僚Yさん
「バーナー出てきた。」
だってさ。笑
おっちょこちょいめ。
でもまあ、良かった!

二日目も天くらはA予報でしたが、霧で真白けでした。風もまぁまぁ吹いていてご来光は無理そうです。夜中はけっこう強めのか風が吹いていました。
出発前はいつも小屋の前で記念撮影していたのですが、残念な天気だったので断念しました。

5:50 レインウェアを上下着て出発です。
風はまあ強いが立っていられるくらいの風。小雨でもなく霧だったので、Aってとこでした。W洗

ずっとこんな稜線歩きか。。。

風が強くないのが救いだけど。。。

いまいちテンションが上がりません。

「我々はこういう星の元に生まれてきたんですよ」と同僚Yさんが笑わせてくれる。






