同僚Yさんから飯豊連峰縦走のお誘いが来た。1泊かと思ってたら、2泊3日でびっくりしたが休みはとれた。直前まで雨予報だったのでこりゃダメかと思ってたら、どんどん晴れ予報に変わってきた。
アタック3日前に慌ててシュラフを購入。バックパックは貸してもらってバタバタ準備に追われた。

2:45 そんなわけで出発です。11℃
4時間半ほど眠れただろうか。

道の駅おぐにでトイレ休憩。
けっこう寒い。

4:50 登山口到着。けっこう停まってる。8℃
手前の駐車場は、びっしり停まってました。かなりびっくり。
出発時間を5:30に定めて、少し仮眠することにした。

仮眠明け、登山の準備に取りかかる。
車に水漏れあとあり。同僚Yさんの仕業だ。初めて飯豊山登った時もこの人、ハイドレーションの水漏らしてたっけな。笑
同僚Yさん、かなりのお調子者です。

5:40 それでは、ダイグラ尾根へ向かいます。
同僚Yさんは今回初めてです。前に誘った時は全然乗ってこなかったんだけどね。どういう風の吹きまわしだろう。

玉川沿いをしばらく歩き、桧山沢にたどり着く。

桧山沢吊り橋が見えてきた。

桧山沢吊り橋。
2025年雪崩により破損し、7月より通行出来なくなっていましたが、復旧し2026年6月24日より通行可能になったのです。
今回の冒険の扉です。

かなりの水量。吊り橋が使えない時に渡渉していた人がいましたが、水量があるのでけっこう危険です。

橋を渡り下りたら、いよいよ登りが始まる。
いきなり急登かよ!
とつっこみながら進みます。

同僚Yさんは、定期的に山に登っていて、飯豊に何度も足を運んでいるので体力的には問題なさそう。この人けっこうロングハイクしてるのだ。

対する俺は、燕岳を登ったとはいえ、瀧山くらいなので、ゆっくりペースで登らせてもらいました。
夏の瀧山で足をつったのでそこが心配。

9:15 休場の峰に到着。
予定時間より巻いてるようです。いい感じだ。

ここで行動食を補給。
「え!?あんたもすいーとポテト!?」
「行動食おんなじ?友達かよ!」
と偶然を装おった展開ごっこを楽しみます。
ずっとこんなことしてるのです。笑

さあ、まだまだ序盤。
前座の山で、はしゃいじゃいけません。

ギコギコピークが見えてきた。

色づくナナカマド。

千本峰に到着
「予定時間を一時間巻いているよ」と同僚Yさん。
コースタイムを巻いてる時こそゆっくり登るとホドホドさんは教えてくれた。ホドホドさんは過去にこのダイグラ尾根で足をつってしまったオレを助けてくれた恩人です。

「スポーツヨーカンまでおんなじかよ!」
「まるで友達かよ!」
とつっこみ合います。笑
我々は、同僚であって友達ではないのだ。

3年前はなかったピンクテープがついてた。
これは安心です。

足の置き場に迷うも難なく岩場を下りる同僚Yさんさすがだ。

登っては下りる。

振り返るとどどんとたたずむ千本峰。(たぶん)

雲海があらわれる。
その先に二日目か三日目に登る予定の朳差岳が見えた。未踏の山です。

紅葉があらわれてきた。

右側の稜線。
梶川尾根の方かな?

まだまだ遠い宝珠山。

へつりの登山道を登っていく。
草が仮払いされていたので、道は明瞭でした。されてなかったら、ちょっと大変かも。

最初の急登りが大変でしたがゆっくりペースを維持したのでなんとか順調でした。というかペースをあげる多分足がもたない。

膝の上食堂オープン。
昼の行動食はパンにしました。

いよいよ、本山が見えてきた。
その前に手前の山が立ちはだかります。

宝珠山はピークを踏まずに通過。

尾西の稜線だよ。
と同僚Yさんが教えてくれる。
飯豊にけっこう登っているのでだいたいもう分かるらしい。さすがだ。

岩場の登りでは、一部草木をつかんで登りました。そういうとこがなんかしょかある。
前回、ここでどこつかむんだろ?と想ったとこでした。
ピストンする場合の気をつけるべきポイントのように感じたとこだ。

登ってきたルートを振り返る。

へつりを登っていく。
残雪時や雨の日はきをつけないとだ。そんな時は俺は登らないだろうけど。


下って登って、えらい登るなぁ。

紅葉とダケカンバ。

どどんと御前坂。
切合小屋からのルートにも御前坂ってのあったなと思い出す。
さすがの同僚Yさんも失速してきた。

撮影を楽しみながらゆっくり進みます。
その方がオレも助かるし。

足場の不安定な斜面にロープが張られていました。
3年前にはなかった記憶。これは助かります。

3年前に足がつったのもこのあたりだったかな。
偶然、出会ったホドホドさんに芍薬甘草湯を分けてもらい助けられました。

御前坂より、ダイグラ尾根、宝珠山を振り返る。
かっこいい。

風が冷たくなり、強くなってきました。
ソフトシェルでは頼りなく、レインウェアを羽織り、グローブを装着する。

ようやく御前坂を登り、飯豊本山をとらえました。
近いようでなかなか遠い。

強風にながされガスが出てきた。
鼻水が横に飛んでいく。


山頂へのビクトリーロードは同僚Yさんに先に歩いてもらおう。

初めてのダイグラ尾根、喜びをかみしめながら山頂へ向かいます。さあ、もうすぐ山頂です。

9時間50分かかりました。
山頂の記念撮影は風が強くて、セルフタイマーは無理そうだ。他に人もいないだろうと思ったら奇跡的に女性が一人いたので撮っていただきました。
助かった!
「友達かよー!笑」
「おんなじかよ!笑」
※長くなるのでつづきます。










