8:15   朝日連峰を撤退し、西川町までやってきました。


一昨日のランニングで痛めた左足底?が痛んだ。

落ち着いてきたと思ったんだが…。



ここでロキソニンを飲みました。
コースタイムの長い朝日連峰は行かなくて、正解だったかもしれない。


駐車場まで来ると、素晴らしい青空が広がります。
そして、素晴らしい月山の紅葉。


8:50 月山スキー場駐車場に到着。12℃


紅葉のピークは山頂を過ぎ、駐車場まで下りてきたようだ。山頂行かなくても十分満足できるレベルだ。


身支度を整え、いざ出発!


と、行きたかったが…、
あれ?左足がさっきより痛いぞ。

ちょっとこれは、登れるのか?


素晴らしい紅葉を前に足が止まりました…。
後続の登山者、観光客にどんどん追い抜かされていく…。
10人以上抜かされたと思う。


足が痛む…。
このまま行けるか…。
引き返すべきか…。
ここまで普段の倍以上の15分ほどかかりました。


行けるか…。足の具合を見ながら、ストレッチなどなんとかしようとしました。こんな天気はなかなかない。
これは、行くしかない!


できれば、こちらのコースでリフト使わないで行きたいと思ってました。
足が痛むのにリフト使わないと怒られそうだが…。



9:20 出発です。
薬が効いたか痛みが落ち着いてきたみたい。
なんとか行けそうだ!


熊が出そうな登山道だったけど、
素晴らしい紅葉の木々にため息が出ます。


落ち葉の木道もまた素敵だ。
秋山は、ワクワクさせてくれますな。


樹林帯を抜けると、青空が広がります。
そして、両サイドに紅葉が増えてきます。


紅葉は赤より黄色が多め。
素敵です。


視界が開けると、快晴月山の山頂が飛び込んできます。
やばー!
休み交換して正解だったと確信です。


振り替えると蔵王。
ちょっと雲が出てきたか。


こちらにも雲が出できた…。


どんどん沸いてくる。
1日晴れ予報かと思ったが、そうでもなかったみたい。



草紅葉が美しい。


ここで、リフト駅からの登山道と合流です。
多くの登山者は、姥ヶ岳経由で山頂に向かうようだ。



月山は数日前、親子熊の目撃情報があったようです。
辺りに目を凝らしながら木道を登っていきます。


腹が減ったので途中のベンチで休憩しよう。



久しぶりにこちらのクリームパン。
昔々、子供の頃の稲刈り手伝いの記憶を思い出した。
なつかしいね。


牛首に到着です。
ここまで来ると登山者が増えてきました。
皆さん熊鈴を鳴らしています。
熊スプレー携帯のしている登山者は、やはり多くなったかと感じました。


ガス!


おぉ!まだ咲いていたのか!
俺は感動したよ。
(名前忘れちゃったけど…。春と夏の花だよね)


雲が切れ、谷間に広がる紅葉。
おぉ、すばらしい。



ここから、岩場の登り。
ちょっときつくなってくるのもこの辺りですね。

不安要素だった左足底の痛みは、落ち着いています。


登ってきたルートを振り返ると晴れていました。
帰りにこの景色を見れる保証はないので撮っておこう。



月山神社が見えてきました。
もうすぐ山頂の予感です。


草紅葉、愛犬ジョンの背中を思い出します。
(犬飼ったことないけど)


月山神社を迂回して山頂に向かいます。

神社付近ではたくさんの人が休憩しています。
この時期は、普段山に登らない人も紅葉を愛でに登ってきますね。



11:30 月山山頂到着です。
足は全然大丈夫でした。ほっ。


鳥海山は雲の中でした。残念!
さすがに山頂は冷たい風が吹いています。


ソフトシェルを羽織り、絶景を楽しみます。
西側の谷間①


西側の谷間②


ここから羽黒山口まで行って、戻ってくるプランも考えていたが、左足のことを考え今日はやめておこう。
そのプランは、また余裕がある時にでも。


月山神社本宮に参拝。


こちらの肘折方面にもいつか行ってみたいところ。
いつか、いつか、いつか。
いつかのプランがたくさんあるんだよな💧



11:55  さあ、下山するとしよう。
雲がどんどん増えてきました。



どこか見晴らしの良いところで昼飯にしようと考えていましたが、雲が増えてきました。残念ですね。

途中で蒙古タンメンを食べている男性ソロ登山者がいて、思わず話しかけてしまいました。「月山登った自分へのご褒美なんです」と笑ってた。


お地蔵さんは、冬支度してました。


お、雲が薄くなってきたか。



岩場の下りは、ふらふら転びそうな危なっかしい登山者がいました。おそらく紅葉と天気に誘われて久しぶりに登山に来たんだろうな。
ストック2本使用したら?と声かけたけど、
「大丈夫です」とその後もふらふら歩いてた。

俺も久しぶりの登山は気をつけないとな。


雲の層を抜けたか視界がよくなってきた。
谷筋の紅葉がきれいだ。



牛首までやってきました。
帰りのルート、来た道を戻るか姥ヶ岳経由にするか。
大人しく戻ることにした。



おっと、その前にそろそろ昼飯にしよう。
いつものランチだ。
柿ピーはほとんど食べずにきたな。


雲が増えてきた。


熊への警戒は怠らず。
今年は出没が多いので熊スプレーも使える状態にしておかなければなりません。いざというときに、噴射口も間違えないようにイメージしておかないとと思います。


分岐を左に進みます。


振り返り月山山頂方面。
雲は離れなそうですね。


気をつけて帰ろう。
左足はまだ大丈夫です。


草紅葉の木道歩き。
とても気持ち良かった。


蔵王や朝日連峰も雲は多そうでした。



雲は多め、青空はわずかでしたが、
紅葉はきれいに見ることができました。


こちらの木道でズルッと滑る。
体勢を崩したが、ギリギリセーフ。
転びませんでした。


樹林帯が真っ黄色。
これは、たまりませんね。


途中でキノコ採っていた人がいました。
ナラタケだっけかな。ムキタケだったか。
私は分からないのでスルーです。


こちらは、ホコリタケだったかな。


14:10   無事に姥沢小屋跡地に戻ってきました。
左足の痛みは落ち着いており、問題ありませんでした。
ほっ。



紅葉のピークはこの辺りですね。
一般の人は、山頂まで登らなくても十分楽しめそう。


朝、痛みで登れるか迷っていた道。
ほんと登れて良かったです。


14:10 無事に帰還。16℃

平日なので満車とはいきませんが、まあまあたくさん停まってました。


気をつけて帰ります。


帰りに、地蔵池だったかな。
ちょっと寄り道。

風がなくて湖面が鏡面世界でした。
雲なかったらもっときれいだろね。


帰り道、西川町か寒河江でラーメン食べて帰ろうかと思ったけど、夜にカミさんが職場の飲み会にバスで行くと言ってたのを思い出し、まっすぐ帰ることにしました。
送迎に間に合いそうだなとね。

16:30 無事に帰宅しました。