話は、ちょっと前後します。


飯豊山山頂標識。雲が動いて青空出たり隠れたり。
後ろに見えるのがこれから向かう尾西避難小屋、大日岳方面です。


山と高原地図のコースタイムは1時間30分。
まだまだ遠い道のりです。

同僚Yさんは、コースタイムはあてにしていないという。コースタイムは40~60代の登山経験者のを基準に設定してると教えてくれた。へぇ~。


雲が動く度に暑さが強まる。


駒形山。山頂標識はありません。
長居せず通過しよう。


雪渓脇は熊チェック。


笹がすごい伸びていた。
笹竹も熊は食べに来るんだろうね。ここも警戒。


左から、駒形山、飯豊山、御前坂を下って、御秘所、登り返して草履塚。5度目の飯豊山登山を経て、これまで歩いてきた道が分かるようになりました。

夏雲が夏山に間に合った雰囲気に感じましたよ。


左手に見えるのが大日岳(2128m)...、
じゃなくてその左となりのおそらく櫛ヶ峰(1866m)。

登山道脇に雪渓が残っていました。


パックパックの重い荷が肩にのしかかり疲れてきました。
両手を後ろに回し、バックを両手で持ち上げると肩の負担が軽減出来たのでずっとしてました。
ストック使えなくなりますが、効果的なのです。


看板。長居休憩はせず通過しよう。


ガスが流され、太陽が出たり隠れたり。
なんだかブロッケンが出そうな雰囲気に感じました。

同僚Yさんはまだ見たことないらしい。


尾西避難小屋が見えてきた。
当初は避難小屋に荷物を置き大日岳へ向かう予定でした。時間も押していたのでこの日は断念となりました。
よって、尾西避難小屋はこの日のゴールです。疲れてたのでとても嬉しかった瞬間です。

今思えば左手の雪渓脇の熊への警戒はどこかに行ってましたね💧


からの熊との遭遇でした。
詳しくは、前のブログに書いたとおりです。


尾西避難小屋に到着。


熊が異常接近中とのこと!驚
これは、テント場にテント泊する人いなさそうだなと感じました。


小屋番さんの花火。朝も花火をしたと。
今はいいが、熊が花火慣れたらどうなるのか。そんな危惧もあるようです。


逃げていくが、まだ居座る熊。


いなくなったのを確認して、水場へ向かうことにした。
小屋番さんより、声を出しながら行くようにと助言を頂いた。


水場までは、まあまあ歩きます。


熊スプレー持ってたので、私が先導する形となりました。
同僚Yさんは、大声を出しながら、めっちゃ鈴を鳴らしていた。

熊を刺激しないようにとも助言があったんたけど、正解が分からなくなってきます。

熊鈴鳴らしていたけど、熊とは遭遇した。
熊鈴に撃退の効果はない。熊鈴はこちらの存在を伝えるものと切り分けて考えないとなと落ち着く。


水場に到着。


ハイドレーション2リットル
500ミリペットボトル2本、ゼリー容器に一つ補給。


右の雪渓のあたりで熊を見つけた。
花火で逃げて左の雪渓の下のやや黄色く見えるところに、居座っていました。熊がいないのを確認して水場に来てます。

この斜面を猛スピードで縦横無尽に駆けていく機動力。
びっくりでした。


あたりを警戒しながら、小屋に戻ります。


小屋に戻って来るとガスが増えていた。
変わりやすい天気のようです。


コバイケイソウ。
確かこの花も熊は食うんじゃなかったかな。


水場より、尾西避難小屋に戻ってきました。


この日の宿泊者は、
・我々2人と、
・大日岳へ登りに行っている男性1人(50~60)
・まだ到着していない60、70代男性2人組

空いていた2階を使わせてもらいました。


小屋番さんに3000円支払います。
値上がりしたみたい。

まずは、汗をかいた体を拭いて、着替えます。


飲み物はセルフで。


今回、ジョッキとビールは置いてきたので購入することに決めていました。


ビールは、夕食の時まで我慢したかったけど、同僚Yさんが飲みたくてしょうがなかったのでカンパイとなりました。最高にうまい!


疲れた体で消費した行動食チェック。
なんとも俺らしい行動です。


そして、これからの行動食の整理。


荷物の整理と寝床を整えたので外に出かけよう。
同僚Yさんは少し昼寝をしたいというので、置いてくことにした。


熊は反対側の雪渓近くにまた来ていました。
右の雪渓はじあたりに。

小屋番さんに報告。声を出したり、その他の方法などで2人で撃退しました。
小屋番さんは、小国のマタギ出身だそうで。ピッケルがあれば、負けないとおっしゃっていました。


青空が増えて来た。


大日岳方面。
雲がまとわりついている。


大日岳へ向かっていた宿泊者が帰ってきて、雪渓近くに熊がいたと教えてくれた。おそらく同じ熊だろうと小屋番さんは言っていました。

その後、熊の姿はありませんでした。
見えないだけだと思います。


夏雲がわいてきました。
ギリギリ夏山に間に合ったとうれしさを噛み締めます。


薄いガスが流されてきた。
そこへ西陽がさしてきた。

この展開は!


ブロッケンがあらわれた!


まさか飯豊連峰でブロッケンがあらわれるとは!
うれしい展開です。

ブロッケン見たのは、久しぶり。
いつかの鳥海山以来だったと思います。これで2度目だったかな。案外見たことなかったようです。


昼寝していて同僚Yさんへ連絡しましたが、Yさんが外に出てきた頃には、ブロッケンは消えてしまいました。
一瞬でした。残念!


日没が近づきます。
小屋に戻って、夕飯にします。


テンションが上がっているので、2人ともビール2本目購入です。


夕食はレッドシーフードヌードルとさば味噌。
同僚Yさんから練り物を頂きました。

飯豊連峰で大好物のレッドシーフードヌードル食べれた
のは幸せでしたね。
2本目のビールは、けっこうおなかいっぱいで飲むのが大変でした。山の上は1本飲めればいいのかも。

同僚Yさんは、ビール飲んで頭が痛くなったようでした。
普段ならなんともないのに...。黒霧島とウィスキーそれぞれ1本持ってきてたけど、荷物で終わったようでした。
頭が痛い同僚Yさんは、仮眠に入ります。


そんなわけで一人で夕焼けを見に行きました。
大日岳の雲はとれ、きれいな夕日です。


山の上のの夕日。
美しいです。

雲の水平線へ消えていく。


福島方面には、積乱雲。
雨雲レーダー見たら赤くなっていました。


明日、行けるだろうか大日岳?
熊も気になるけど、行ってみようと決めました。


大日岳へ登った男性と談笑を楽しみました。


19:00 早めの就寝です。
眠いのであっという間に眠りにつくことが出来た。

23:30 小屋内があたたかく目が覚める。
安物の寝袋から出て、少し体にかけるようにして再度眠りについた。星空も気になったが、めんどうに感じて出なかった。

そこから、寝れたのか寝れてないのかみたいなのを繰り返す。


DAY2    8/25(月)
4:00起床。あったかい。
ほんとは3時に起きてご来光ハント狙いで行動開始する予定でしたが、風が強かったので1時間遅らせました。


お湯を沸かして、パンとコーヒーを食べる。
腹は減ってないけど、バテないようにチーカマもばくばく食べた。俺の体は燃費が悪いのでね。


日の出が近づく尾西避難小屋。
今日も長い1日になりそうです。


大日岳へ向かう心配の種はやはり、熊の存在。
昨日見かけた雪渓の回りにはいないっぽかった。ちょっと暗いので黙視には限界あったが。


風もおさまり、雲もない。
大日岳の上空は晴れている。


上下レインウェアで身支度を整えました。


4:40 さあ出発だ!


山と高原地図のコースタイムでは2時間だが、そんなにかからないよと同僚Yさんが教えてくれた。
Yさんは、大日岳へ登るのはこれで3度目位だとか。
頼もしいぜ。


雪渓が見えてきた。
ここもやっぱり熊いないかチェックします。

ある登山者に聞いた話では、ガイドツアーで大日岳を目指した登山者一行が熊を見かけて大日岳は断念したそうだ。


ここからの眺めがすばらしかった。
昨日、熊に遭遇し大日岳へ行くかどうか迷ったけど、断念しなくて良かったと思わせてくれます。
一人だったらやっぱりひよっちゃったと思うけど。


最後の登りがきつそうだが、楽しみだ!


途中の笹藪が高い。驚
これは、熊がいても分からんな💧


朝露に濡れて、レインウェアがびしょびしょでした。
着てきて良かった。


飯豊連峰にご来光が昇る。


おそらく御前坂より下、
御秘所あたりから日が昇ってるようだ。


しばしご来光を拝みます。


実はご来光に興味のない同僚Yさん。
登山やっててそんな人いるんだね。笑


朝日を浴びるトリカブト。
山の上の朝が始まります。


途中、鳥海湖みたいな池あり。
『文平の池』というみたい。


朝陽に染まる大日岳と縦走路。


暑くなってきたので、レインジャケットを脱ぎました。
アタックザックは、同僚Yさんに貸してもらいました。身軽です。


写真を撮り合うおじさん達。笑
仲良しかよ!


朝陽を浴びる山のお花。
チングルマやニッコウキスゲもまだ咲いていました。
バッテリー節約のため、帰りに撮影することにしました。


だいぶ太陽が上がってきました。
山の景色がオレンジ色に染まります。


これからの最後の登りが照らされます。


飯豊連峰最高峰である大日岳。2128m。
かっこいいです!存在感が違う。


左にそびえるのは、櫛ヶ峰。1866m。

オンベ松尾根コースは、雨?雪崩?によら崩壊しており、廃道化しているそう。いつか挑戦したかったな。


朝陽を背負う同僚Yさん。


歩いてきた縦走路もなんと素敵なことか!
前を撮ったり、後ろも撮ったり、なかなか大変です。


このピークを登れば、いよいよ大日岳か!
と思わせて、大日岳はまだ山頂には登らせてくれませんでした。


ピークを巻いて登り、山頂標識が見えてきました。
大日岳の山頂で間違いなさそう!


もうすぐ山頂の予感です。


5:55 飯豊連峰最高峰、大日岳山頂に到着です。
尾西避難小屋を出発し、1時間15分。
山頂は貸し切り、静かな山の朝を楽しみました。



※長くなったので、次のブログに続きます。