うむ!此度もすばらしき山旅でありました!


自身始めてのピーク大日岳。
初日の疲れや、熊への恐怖で行かなくていいかなと思ってましたが、行って良かったです。


大日岳からの下りもまたすばらしい眺めでした。
山の上で迎える朝の絶景。感動した!


ギリギリ間に合った夏山飯豊連峰!
総移動距離約32.9kmの長い長い山旅でした。

それでは、山旅の反省とまとめを綴ろう。




①スズメバチに注意!


出発前夜、寝る前に何気なく飯豊朝日の山のHPを調べたら、大日杉コースにスズメバチの巣があり、複数人が刺されたいることが分かった。(9/4時点で20人は刺されたとか)
もともと大日杉コースを登る予定だったので、同僚Yさんにコース変更を提案したのでした。スズメバチがいることが分かってるのに刺されたらたまったものではない。俺の登山人生にリーチがかかってしまうのは嫌だと思いました。

HPの情報は8/22のもの。出発の2日前のことだ。今回たまたまHPを見て分かったけど、登山前の情報収集がいかに重要かと感じました。



もしスズメバチに刺されたら…
今回、ガイドつきの複数人パーティーは刺された人がいたけど登山を継続してたようです。回りの登山者は心配してたけど、山の上に2泊3日、不安は大きいだろうな…。

そこで、いろいろ考えた。
もし自分のグループでスズメバチに刺されるなどのトラブル・アクシデントがあった場合は登山を止める・諦めるという選択をしようと思いました。
「せっかく来たから、この日しかないから」とよく思うけど(特に俺)、おそらく何かあった時は登山をやめた方が総合的にいいのだろう。
やめれる力を身につけなければと思いました。



②熊出没注意!




今回、尾西避難小屋周辺で熊と遭遇。
飯豊朝日HPで8/19あたりから、熊が居座っていることは情報としてあり、知っていました。そして、過去にも尾西避難小屋周辺の稜線では熊の目撃情報があったので、出やすいポイントなのだろうと警戒していました。

今回たのもしいと思ったのは、やはり熊スプレーでした。昨年、カミさんが購入したもの。俺は「そんなのいらないよ」というスタンスでしたが、これはあると全然違いますね。今回の登山ですれ違う多くの登山者が熊スプレーを携帯していました。

熊スプレーは買うまでは、高いと感じる金額ですが、命を守るお守りと考えれば決して高い金額ではないように感じましたね。



③登山口備忘録(御沢野営場、桧山沢吊り橋)



・御沢野営場、夜間入場禁止。
7/18から10/12の間の金曜日~日曜日。
規制時間は日没から日の出までだそう。

去年の10月の三連休に飯豊山登った時も車が多くかなりの混雑でした。あの時はかなり下から歩くことになったっけ。
地元への影響も大きいのでしょうね。



・桧山沢吊り橋、ダイグラ尾根は通行不可




ダイグラ尾根取りつきの桧山沢吊り橋は雪崩により破損、使用できないとのこと。

今回、飯豊連峰登山に登るにあたり、沢をなんとか越えれば登れないことはないよなと考えていました。行こうと思えば、おそらくダイグラ尾根は登れるはずだ。
しかし、もし尾根上の途中でトラブルなどがあった場合、また沢を越えて下山しなければならない。救助される側になった場合、救助する側も沢を越えなければならないのでは?そう考えると、沢を越えて登る選択肢はないなと落ちつきました。
桧山沢吊り橋の復旧の目処は立っていないそうです。2年前登れて、挑戦できて良かったと思いました。


④水場メモ





今回、立ち寄った水場は、それぞれ申し分なく水が出ていました。ありがたいことです。

今年の夏は、雨が降らなかった日が続いていたので、お盆頃までに少なくなった水場があったと小屋番さんが話していました。お盆頃にようやく雨が降り、水量が復活したと言ってました。
やっぱり山旅の前の情報収集は大事ですね。



⑤登山靴備忘録


剣ヶ峰の登りの場面。鎖があるところで滑りました。ここは過去の登り下りでも滑った記憶がありませんでした。しかも、新しい登山靴なんだけど…。
ほんのちょっとだけでしたが、びっくり。


ここの下りでもちょっと滑った。ここも過去に滑った経験がなかったのでちょっとビックリ。
疲れもあったし、定期的な登山をしてなかったのもあったと思いました。
登山靴だけではなく、靴を履く本体の方のなんらかの衰えなのかも。

最近、身の回りで些細なことによるケガや骨折する人が多く続いていたので自覚しようと思います。もはや気をつけてどうこうなるんじゃないのかもしれない。自覚するしかないのかなとね。
ミミズさんのブログに書いてましたが、遭難や滑落は危険な名所で起こるのではなく、名もないところで起こるんだと。怖いですね。



⑥荷物備忘録


今回の荷物は約11kgでした。前回の瀧山でバテたので少しでも軽くしなければバテるだろうと、いつも持っていくビールとジョッキを置いていきました。それでも、やっぱりこのくらいの重さになるみたいです。

小屋のビールは有料だけど、荷物・疲労軽減やビールのキンキンさなど考えると今後は持ってかないで買おうと思います。


始め行動食は、もっと多かったのをここまで減らしました。写ってる缶ビールは置いてきました。
そして残った食料は、こちらです。


・塩分タブレット
20個持っていき、11個消費した。

・芍薬甘草湯
足はつらなかったけど、お守り的に1本のみ補給。

・柿ピーボトル
小袋6個入りが全て入りました。驚
柿ピーは全て食べ切った。

・エネルギー系ゼリー
あると助かるけど、重いよね。


・熊スプレー
あって良かった。使いかけの熊スプレーは、まずいらしい。その他の催涙スプレーは効果の保証?実証?はないそう。

・蚊取り線香
これは今まで持ってなくて、今後、あればいいのかなと感じたもの。アブがけっこう多く、タイツの上から数ヶ所刺されたし。匂いは熊避けにもなるのか?

・モバイルバッテリー
小屋で充電できたけど、50%ほどしか充電できず。
モバ充が古いのか、スマホが古いのか。見直しが必要です。

・マスク
私は山小屋のトイレのにおいにとても弱いのでマスク持って行きました。これは、あり!毎回忘れずに持っていこう!


・バックパック
10年以上使用しているのでだいぶ疲れてきました。
マットをくくりつけるバンドがかなりゆるんでて、そろそろ買い時なのかと...…。

・外あそびレジャー保険
最近、でかい山に登る前は入るようにしています。今まではケガをしない自信があったけど、予期せぬトラブルを考えるようになりました。今回は短期間の保険に入ったけど、登山、ランニング、スノーボード、BCなど総合的に考えると年間で入ってもいいのかも。



⑦身体的備忘録


・右手4指の腫れ
人よりシワが多めな俺の手の薬指が腫れています。ここだけシワが薄くなっている。曲げる時に少し痛みがある程度。
下山時、小さな梯子がある岩場でちょっと滑って、右手で踏ん張った時だと思う。あれ位で?ってのが素直な感想です。


・両足親指腫れ、足の裏痛み
下山後、両足親指の外側が腫れててびっくり。
水ぶくれのように腫れてて1.2割増の大きさになっていた。驚

足の裏(前方)は、歩きすぎて酷使したか痛みあり。下山後、3日4日痛みが続いた。
これは定期的に長距離登山してたら違ったかな。足が出来てなかったんじゃないかと思います。

・股ずれ、魚の目
2年前の飯豊登山、あの時も30km程の行程でした。下山後に股ずれ、魚の目ができたんだけと、今回はなりませんでした。
長距離、長時間の登山後は、足にトラブル出やすいみたい。

立派な大便
下山翌日、太めの大便が出た。わりと長めの一本グソ。
見事過ぎて我ながらびっくりした。
おそらく、水をがぶがぶ飲んでいたが、汗をどばどばかいていたので、体内的に水分は不足していたのかも。



⑧相棒に感謝!


今回の飯豊は、熊、オコジョ、ブロッケン現象、日没、ご来光ととてもバラエティーに富んだ山行でした。内容盛りだくさんだったけれど、気心の知れた山友と一泊山行ができたのが一番楽しかったと思う。

同僚Yさんとは、7年前に2人で飯豊山に初挑戦。それからというもの、俺以上に飯豊山に登りに行くように行ったので、大日岳への登りではとても頼りになりました。

大日岳未踏の俺にアタックザックを貸してくれて、
「俺がファーストエイドとか他の荷物を持っていくから、山猫屋さんは水分と行動食だけ。身軽でいいよ」
と言ってくれた。

「自撮り棒も俺が持っていくよ」と同僚Yさん。


だがしかし、この人は一番大事な自撮り棒を忘れてた。笑
結局、2人とも自撮り棒は使わず下山した。

それもまた良い思い出だ。同僚Yさんも楽しかったようで、また一緒に山に登ろうと誘ってくれた。
ぜひぜひ、こちらこそよろしくお願いしますだよ!



☆山頂ビュー





飯豊山 2105.2m
大日岳 2128m
日時 R7/8/24(日)~28(月)
天気 晴れ~ガス~小雨~くもり
気温
風  ちょっと
備考 8/23処暑
           自身5回目の飯豊山
   外あそびレジャー保険加入(7日間)580円
   尾西避難小屋 3000円
Wt      69.5    17.4%



















ありがとう飯豊山!
また行きたいです。