5年前に念願であったお釜アタックに初挑戦し、また行きたい気持ちがあった。しかし、なかなか行けないで時間だけが過ぎていました。
そんな時にガイドツアーのHPを発見!
「こ、これは、行くしかない!」
6:50 そんなわけで出発です。10℃
日曜日は、朝方雨予報で天気下り坂の予報でしたが、晴れてくれました。おぉー!
県境を越えると、路面が濡れている。雨が降ったあとがありました。雲もわいている。
山形の方が天気が良さそうでした。
高速で一気に宮城川崎まで行きます。(850円)
川崎町、一気にどんよりしてきた。
おいおい。
7:40 蔵王の大鳥居からもどんより雲り空。
山の稜線が見えません。
まじか...とエコーラインを登っていくと、
次第に晴れて来ました。
8:00 到着。10℃
こういう展開とは!
めっちゃ晴れました。
どうやら雲海の上に出たみたいでした。
そして10℃とあったかい。
参加者は13人ほど。
BC経験豊富な人たちが多く、単身参加者は数人でした。今回、友人トミーとクリケットも誘いましたが様々な都合等あり、一緒に参加できませんでした。どうやら俺が最後の申し込み者だったみたい。
「山猫さん間に合って良かったね」
そんなガイドさんの声がうれしい。
8:40 リフト券を購入。(2100円)
他の参加者はなかなか購入してない様子。なんでだ?と思ってたら、どうやらシーズン券の人が多かったようだ。
3本のリフトを乗り継いでいく。
青空に恵まれた。
9:30 リフトトップに到着。
ここから山頂までのコースは知ってるし、登ったことがあるよ♪
と思っていたら、そっちとは違う方向からの登りでした。
ハイクモードに切り替え。
ビーコンチェックをしてスタートです。
参加者のうち6割はスノーシュー。
スキーとスプリットは半々位だった気がします。
見た感じスノーシュー組の方が経験値・レベルともに低めのようでした。個人的な見解。俺も含む。
スプリット組の皆さんは。実は昨日もツアーに参加していたと。納得ですね。
スタッフは6名とのこと。
刈田方面。
熊野方面。
エコーラインに出た辺りで休憩です。
単身参加の山猫屋、なかなか周りにとけ込めず。
こういう時、やっぱり仲間や友人、グループで参加は強いですね。
エコーライン除雪が始まっていました。
休憩後、ハイクスタート。
しかし、この先エコーラインの除雪の壁が高くなっているとガイドさんからの情報があり軌道修正が入る。
いったん道路に降りて壁の低いとこへ移動する。
スノーシューを脱ぐのを怠って、アスファルトの上をシューで歩いている人がいまいした。爪大丈夫か?まあ個人の判断ですからね。まあいいんでしょう。
壁の低いところから登り返しです。
こういう判断はやはりガイドさんですね。連絡をとりあって、随時相談しトラブル回避しようとされている場面が多々ありました。
その日その日で状態も変わるのでしょうね。
大黒天の辺りだね。
除雪車除雪作業中です。
要所要所にガイドさんが入ってます。
熊野と馬の背が見えてきたところで休憩です。
お釜のラインが見えてきたところで、みなさんのテンションと緊張が高まってきました。
ここらへんで山猫屋も他の参加者に話しかけます。
「あの、写真撮ってもらっていいですか?」
最初はこんなもんだよね。笑
徐々に一言ずつ増えていく。
ガイドさんが説明してくれました。
ふむふむ。
自然とコミニケーションが増えていきました。
刈田岳方面。
体力面を考え、ピークへは登らず、巻いて行くプランが提案される。
今日の目的はドロップ、滑れる体力を残しておいてくださいと。40%くらいかな。あとは、登り返す体力、そして事故なく安全に下山する体力をと。
トラバースです。
展望台のあたりで、お釜組と濁沢組とで進路が別れる。
そしてお釜組もノール組とで分かれることとなる。
馬の背まで来ると風が出てきたが、それでも穏やかな天気でした。
ノールアタックのみなさんとここで分かれる。
もちろん昨日も参加されたスキー、スプリッドのみなさんです。すごいですね。
我々もドロップポイントへ移動。
体力的には全然大丈夫であるが、太ももに疲れを感じました。俺は雪山つりやすいんだよな。
おぉ!
12:25 ドロップポイントへやってきました。
休憩してから、滑走モードに入ろう。
行動食を補給します。
アミノバイタルと水分も補給。
大福チャージ。
前にもアタックしたことあるけど、足がプルプルしてきた。高低差の恐怖と、見られる緊張だと思います。
ラインは前と同じようだ。
イメージができたが、ドロップした先の進路が全然見えずけっこうびびってました。
フィニッシュ!
念願のこの場所にまた来れました。
仲間達と来たかったけど、感無量です。
皆が滑り降りるまで、それぞれの時間を楽しみます。
滑りはガイドさん達がいちばん楽しんでました。笑
13:30 さあ、ランチ休憩です。
カップラーメン補給。
ラーメン食ってたら左足がつりそうに...。
ぼこぼこ雪に足がやりたか...。これからの登り返しで、他のみなさんに迷惑をかけるわけにはいかない。お守りで持ってきた芍薬甘草湯を補給する。
症状は改善!
持ってきて良かった!
団子も持ってきたけど、食べませんでした。
やっぱり仲間三人で来た時だな~と思ってね。
休憩後は、ツボで滑れるところまでハイク。
進路はこの前と同じ。
ノール斜面、下部より。
デブり跡あり。
ここは崩れやすい場所なんだね。
こちらは、前日に崩れた物もあるらしい。
10mほど間隔を空けて通過します。
おぉ。
さらば。この景色。
名残惜しいです。
でかいのはでかい!
ランニングしてたこともあり、今回は大丈夫でした。継続してて良かったです。
スノーシューは直登したほうがいいよ。ガイドさん。
いやぁ、言われたけどやっぱりきついね。
そういやね、ガイドさんにスノーシューはいなかった。
予定では、濁沢も行く予定でしたが時間も押していたのか登り返すこととなる。
時間が押したのはやはり、スノーシュー組のドロップに時間がかかったからでしょうね。
スキー。スプリッド組のドロップは時間もかかってなかったので行けたでしょうが。
さあ、登り返しです。
時間があっても、俺は濁沢行かなかったかも。行ってみたいが、登り返しの足の疲れが心配だったのでね...
振り返る。
スプリッドのみなさんも息は上がっている。
こちらは、また今度の機会に。
14:40 お釜展望台まで帰ってきました。
下山ルートを相談。
井戸沢を降りるプランと、剣ヶ峯から降りるプラン。
井戸沢を降りると登り返しをしないといけないらしい。
誰もとくに希望というか意見がなかったので、剣ヶ峯から下ることとなる。
水分チャージ。飲みきった。
さあ、下るのみです。
最後の滑走モードへ。
下りは、ぼこぼこ縦溝祭りで、足がもうパンパンです...
みなさん疲れがたまってました。
さよなら刈田岳。
今回ピークに行けなかったけどそんな日もあるよね。
また来れる!
大黒天が見えてきた。
当初の予定では濁沢を滑り、このあたりへ登り返す予定だったどうだが、濁沢下部にぽっかり穴が空いたそうで中止になったのだ。
みなさんの安全を第一に考え、プラン変更したと朝説明がありました。
おとなしく帰ろう。
大所帯だったので、皆そろうまで待機しながら進みます。
エコーラインの壁に戻ってきた。
壁の低いところへハイク。
あとはゲレンデまで。
15:55 あとみゲレンデへ帰ってきました。
16:05 無事に下山です。
みなさんおつかれさまでした。
ありがとうございます。