前日の湯殿山スノーボードの眠気が残っていたが、青空につられ飛び起きた。

8:10 出発です。1℃
青空が広がるが、雲が残っている。

蔵王方面には、分厚い雲がかぶさっていた。
そうだった。
今日は強風予報だった。

8:25 このまま登っても、ガスガス強風の中を登ることになる。
そうなったら、この前と同じ展開になるぞ...。

天気予報とにらめっこし、長めの待機を決めた。
午後には晴れ間も出そうだ。
ぎりぎりまでねばろう。

待機すること4時間20分。
ようやく抜けそうな展開が訪れた。

12:45 出発です。
みるみる稜線の雲がとれていく。
12℃と、日差しがあったかい。

むひょー!

ライザの駐車場到着。激込みです。
そういえば、この日、ティラノサウルスレースがあるらしかった。もう終わったころだったみたい。
13:10 一列目が空いてて駐車ができた。-4℃
急いで身支度を整える。

13:20 ゲレンデ到着。
前回買った回数券で登っていきます。
おかげで時間省略できた。

天気を待った甲斐がありました。
あのまま朝イチ登ってたら、ガスガスの中を登っていたことでしょう。

ムヒョー!

ジュヒョー!

13:40 登山口到着。
天気は安定し、前回のように雲に包まれることはなさそう。そして、トレースを見ると登っている人は少ないように感じました。

晴れては来たが、時間は午後を回っているのでゆっくりはしていられない。急いで行こう。

前回同様、ブッシュは埋まりきってはいませんね。

沢筋も同様です。
帰りは歩きだろう。

樹氷と青空がきれい。

このコース何度も登ってるけど、写真が省略できない。
先を急ぎたいんだけど。

ガードレール。
ここは、マストな場所。

こちらの樹氷は良い感じのもこもこ。

蔵王の稜線もバッチリ見えた。
予報に反し、風も落ち着いている。

スノーシュー踏み抜き跡。
まだ固まってないんだね。

避難小屋。
後ろの月山は頭だけ顔を出してくれた。

途中で会った東根の登山者が撮影してくれた。
スノーシュー買ったばかりで登ってきた。
時間も微妙なのでもう下るとか。
ちょっともったいないけど、お互い当たりを引きましたね。

気をつけて!

先を急ぎたいが、樹氷がそうさせてくれない。

多分、毎年撮ってるんだけども。

ゴジラっぽい樹氷。

高山植物の看板こんなに出てます。
ここで、二人の登山者とすれ違う。あいさつ返ってこなかったけど、そういう人もいるのでスルーしよう。

この稜線の先には、思いでのバリ3樹氷があります。

ちょっと小ぶりなバリ3樹氷。
今の若いもんには伝わらないのでしょうなぁ。

仲間三人で会いに行きたいけど。
いつになることやら。。。
想いだけ馳せています。

県境看板もこんなに出てます。
あらためて、まだまだ雪が少ないようです。

ひときわ大きい樹氷。
誰かが穴に潜った跡がありました。
十分気をつけてね。

刈田リフトトイレ。
そしてリフトもくっきりみえます。

最後の登り、はぁはぁ。何度も息が上がる。
ランニング効果は実感できず。。。
のんびり走っているだけでは、ダメなんだなと感じました。

馬の背に出るといきなり風が強い。

水分とカロリーを補給しよう。

予報通りの強風だが、体がもっていかれるほどではありませんでした。以前、トミーと登って引き返したとき、あれが一番風が強かった気がする。

ビュービュー!

さあ、ここまで来たら山頂はまもなくです。

14:55 刈田岳山頂です。

俺を山の虜にしたこの場所。
またここに来れてうれしいです。

樹氷の鳥居も細く見えるけど、太いです。
まだまだ発育中だ。

強風の中、初詣。

裏から。
山頂には、っすキーや-ボーダーのグループがいましたが、まもなくして澄川側に降りて行きました。
お釜ドロップしてたみたいです。

風がビュービュー。

屏風方面もくっきり。

お釜は、西陽で日陰になってきました。

長居はしていられない。
そろそろ帰らないと!

そんなわけで、ランチはおあずけ。
強風の中、写真だけ撮っていこう。

15:05 最後の登山者になりました。
さあ引き返えします。

強風の中、何度も同じような写真を撮影。

太陽があんなところに。

時間も時間なので来た道を戻ります。

ここまで来ると風も落ち着いてきました。

青空も良いけど、西陽の樹氷原もいい感じです。
何年か前もこのように夕方になった時がありました。
夕焼け蔵王も良かったのを思い出しました。

振り替えると、まだ稜線くっきり。

西陽と樹氷達。

途中、やっぱりブッシュに阻まれた。

それでも、歩いたり、滑ったりしながら下山していくと。。。

あれ?
ストックの先端がないぞ!!
どこかで抜けたか!?
山で物をなくすと、ドキっとします。
あの感覚、こわい。。。

幸いなことに、10メートルも登らすにストックの先端を回収できました。

ほっ。良かった。

ぬかるみます。

ゲレンデまでもうちょっとのところでした。

15:55 無事にゲレンデに戻ってきました。
青空に恵まれたけど、ケツカッチンな山行でした。

夕陽が良い感じ。

また来るぜ!

ゲレンデ内を滑って下山途中、転んでしまいました。
誤って両手をついてしまった。
激しくついたわけではないが、肩にビーン!と痛みが走る...。
!?

うわ~、これはやっちまったか...??
肩を上あげると痛みはある。
骨折とかではなさそう。
とりあえず無事。

16:10 下山です。

駐車場もまばらになってきた。
16:25 帰還。-2℃
ちょっと肩の痛みが気になる。腕をあげなければなんともないんだけど...。

西陽と霧氷。

3月のような景色。
こちらも雪づきが足りないね。

さあ、帰宅の途につこう。
そろそろ、日が暮れる。

17:05 日没ちょっと過ぎに下山しました。