うむ!此度も素晴らしき山旅でございました!


梶川尾根より、飯豊連峰を望む。
う~む、マンダム!
今回の山旅の中で間違いなく一番のベストショットです。


そして、念願のダイグラ尾根。
挑戦したいと思ってから4、5年かかりました。
ガスにより全貌はつかめず、下山もできていないので、また挑戦したい。


さあ、山旅のまとめです。



①熊に注意!


実際に熊との遭遇もあった今回の飯豊登山。
登山道にもボタボタと糞は落ちていました。体力、スマホのバッテリー節約の為に、今回は撮影は控えました。
ほんとは撮りたかったけど。笑


これからも十分注意だ!



②水場に注意!


今年の夏は雨が降らない期間が多く、残暑も厳しく、長くひどかった。そんなこともあり各水場の水量も例年とは違ったようです。
事前に水場情報の確認が必要で、これを怠ると命とりになりますね。登ってみるまでそこまでとは思いませんでしたよ。


◆山猫屋的、飯豊山系における水場調査報告書◆


✕長坂清水 枯れている。
△本山小屋 コップ一杯に30分かかる
      小屋で500ml300円で購入可。
✕切合小屋 枯れている
◯     沢の方に行けばたっぷり
◯御西小屋 ちょろちょろ。数分かかる。
◎梅皮花小屋 じゃぶじゃぶ
✕門内小屋 ポタ...。レベル
 五郎清水 未確認


(※9/11時点。現在変わっている可能性あり)



御西避難小屋


梅皮花避難小屋


門内避難小屋



③荷物備忘録!


よく頑張った!
我が道具達よ。


・マイボトル。出発前に長年使用していたボトルが、今回不慮の事故(落とした)により、破損してしまいました。これが山の上だったら命とりだったと思う。
今までありがとう。

・膝サポーター、今回の唯一の忘れ物です。心配してたけど、我が両膝は下山までトラブルなく頑張ってくれた。

・サングラス、途中で落とし紛失した...。
ダイソーでしか買えない貴重な代物だったのでとても残念。やはり100均のもので充分であることが証明された。

・予備バッテリー。持っていったけど、下山時に30%を切るなどギリギリだった。スマホで撮影、時間チェックしてれば当然か。カメラ、腕時計で分散させた方がいいかも。写真たくさん撮るし。



・塩分タブレットは予想以上に消費した。熱中症予防というより、足がつらないように舐めての消費でした。


・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、これは今後必須アイテムになるだろう。常備しないとな!

・スポーツヨーカンは、おいしくて良かった。
チョコ寄りのようかんって感じ。飽きない。


・カップヌードルは、雑に詰め込んだせいか蓋が破れていた。もし、底が破れていたらと思うと、真空パックタイプの方がいいのかも。

・袋タイプのリゾットは、携帯性抜群だった。小屋で作ってお弁当にすれば、どこでも食べれて時短になる。ありだ。

・柿ピーは、今回梅味にしたのが飽きなくて良かった。

・チョコチップメロンパンは、口の水分もってくし、胃もたれするしでダメだった。

・水分、2.8リットル準備。登りはギリギリだった。暑さによっては全然足りなかったと思う。4リットルは必要か。下りは、3.5リットル用意し、2.6リットルほど飲んでた。
・今回の重さは、約11kgほど。

・ビール2本で750g、ジョッキもそれなりに重い。軽くするならここだろうな。笑



④体調管理をしっかり!


・日焼け止め塗り忘れ、顔真っ赤。

・股ずれができてひり..。太ってきたからかな。
軟膏を塗り、すぐに落ちつきました。

・乳首の皮が剥けた。
Tシャツでこすれての皮むけ。ランニングではよくなるが、登山では始めて。

・大便が固かった
これは想像するに、水分が足りずに大便の形成に必要な水分が不足したためと思われる。普段は良便な俺ですが、排便時固くて固くてちょっと苦しかった。もっと水分とらないといけなかったのかも。

・右足甲が痛かった。これもランニング後よくなる。

・魚の目が2つ、右足甲裏にできていた(シャーペンの芯ほどのサイズ)。右足甲をかばう為に負荷をかけたせいだろうか。下山後なんともなかったが、2日目になり、歩くと激痛。家にあったスピール膏を貼り、痛みは消失。



⑤ホドホドさんに感謝!


後で、YouTube見てみました。
なんか雰囲気と言い、なまりや語りとか良いですね。良かったらのぞいて見て下さい。
私も60代になっても登山を楽しみたい。


※飯豊山は編集中とのことです。



⑥かみさんに感謝!

今回、一人での山登りを、許してくれたカミさんにあらためて感謝です。我が家には『一人で山に行ってはいけない』という鉄のルールがあった。ダイグラ尾根は友人も同僚も嫌がって、首を縦に振ってくれず、一緒に登ってくれる人が見つからず、半ばあきらめかけていた...。
挑戦できるまで、4、5年かかった理由はこれに尽きる。
これしかない。笑

一悶着あったけど、理解してくれた。これがなければダイグラ尾根挑戦することはできなかった。

心配し過ぎたか、38℃の高熱が出たっけな。いや、仕事のストレス、疲れ、過労だとは思います。今後も心配かけないように努めます。








飯豊山2105.2m
北股岳2024.8m
日時 R5/9/10(日)         
天気 晴れ~ガス~小雨      
気温 喜多方市34℃        
風  ちょっと          

日時 R5/ 9/11(月)
天気 快晴
気温 山形市34.9℃
風  ちょっと          
WT    67.1kg 16.7%


ランニング停滞中💧


DAY1





DAY2











また行きたいです。